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河口慧海・チベットへの道
Kawaguchi Ekai ・ A path to Tibet 11
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河口慧海を考える
『河口慧海を考える』と題した「チベットの蒼い空」に掲載した原稿は地図と実地踏査とそれまでの登山経験をもとに河口慧海の越境コースを推論したものだが、ここに書いた記事と違ってもっと躍動感があり、原稿用紙にして200枚を越えるものとは思えないほどすらすら読める。今読み返してみても面白い。ぜひどこかで読んでいただけたらと思う。最近の研究成果を踏まえた河口慧海に関する本が講談社から出るはずなんだけどまだ出ていない。どうやら遅れているようである。
河口慧海の越境峠説再考
この河口慧海の記事に衛星画像を付け足した。この画像をもとに河口慧海の越境ルートを探るとやはり、越境した峠はクン・ラに間違いないと思ってしまう。だってクン・ツォの下流域左岸の砂原に瓢箪池が東西に横たわっているのが見えるもの。長四角や丸池という抽象的な名前と違って瓢箪池とはっきりした特長が見出せる名をつけるからには誰だって確かに見た目にもそう見えるものを見て名づけるはずである。とすればこの瓢箪池は決して大きなものではないだろう。それが砂原に確かに見えるのだ。興味がある人はお正月間にじっくり見て、越境ルートを探ってください。これがお年玉となるかどうかは定かではないけれど、そうなるといいのだが。この続きは正月明けに。
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