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老人って膝と股関節両方の筋肉が衰えて特有の歩き方をするようになる――。壊した体を治そうとリハビリをやり始めてみてそれがよく分かった。しかし筋肉は老人でも鍛えることはできる。問題はそれをする意思があるかどうかだ。筋肉が弱ければ何をやってもトレーニングになるが、まずは硬くなった関節周りの靱帯や腱の硬縮をほぐし、次に関節を支える小さな筋肉を太くするリハビリをやるといい。僕の場合は本当に基本的なリハビリであるそこから始めた。関節周りの硬縮が少しほぐれてきたら静的な運動のほかに動的な運動を加え、両方を少しずつやれば効果が上がる。動きが悪ければ関節自体が弱まっているはずだから関節周りの小さな筋肉を鍛えるのは重要だろう。でもけっこうやっても始めのうち効果はなかなか目に見えない。老人の場合は、暇はあるがおそらく意思が弱い。実際老人に関わらず中高年も案外そうかもしれない。痛みが消えないから関節が動かなくなる。関節が動かなければ硬くなる。もちろん関節も筋肉もだ。そして体が動く範囲で満足してしまう。もちろん動かして痛ければ痛いで動かさなくなる。それでも普通の生活はできるから不自由はしない。リハビリは普通通常の社会生活が営めるようにするものだからトレーニングとは無縁だけど、回数をこなせばそれでも十分トレーニングになる。そこから始めてもこつこつやっていればけっこうものになる。大切なのは諦めないことだ。

筋トレをしているとやってはいけない姿勢というのがあることに気づく。そんな姿勢をすると筋肉か腱だか靱帯だかに痛みが走ったり違和感が生じたりするからすぐに分かるのだ。もちろん体がぼろぼろだからこそそれに気づくのだろうが、そこは動かさないのではなく、遠まわしに鍛えることにする。実際そこが悪い部分なのだからそこを鍛えるしかない。しかし、そこにかかる負担をできるだけ少なくして時間をかけて鍛えるのだ。リハビリ三ヶ月、リハビリ&トレーニングで筋肉に負荷をかけ始めて三週目くらいになるのだろうか。少し筋肉がついてきたので柔軟性を保つためにストレッチをやり始めた。体が柔らかくなるとやはり動きが楽だ。もともと体は柔らかい方なので筋肉を伸ばすと気持ちがいい。ずっと負荷をかけ続けているので慢性的に疲労がたまっているが、疲労が回復する時間がだんだん早くなってきた。それは同時にもっと負荷をかけることができる体ができつつあるという意味でもある。こうしてだんだん基礎ができてきた。

こんなふうに書いているとよほど体調がひどいように思えるかもしれないけど、もちろん今でも普通の人以上に体力も筋力もある。でも無理はできない。無理をすれば元の木阿弥だ。ところでこの僕は障害があるから走れないと思っているところが面白い。実際ここ何年も何十年も走ったことなどない。人並みに走ると体への負担、特に膝と足首への負担が大きくなりすぎ、かえって体を壊すことになるから走らないのだけど、そこが障害者の障害者たる所以でもある。実際、足に関して言えば山野井夫妻より僕の方がはるかに深い傷だから彼らは走れても僕は彼らのように走れない。それは自分自身がいちばんわかっている。それでも山を速く歩くことはできるから人並み以上の基礎体力はあるし、力もある。もちろん歩荷力もある。これからはそれに上乗せしてやがて片手懸垂ができるように頑張ろう。昔は片手懸垂をしていたのだからできないことはないだろう。そろそろキャンパスボードを設置した方がよさそうだな。指先そのものも強くしなければ……。

いりこ(煮干)の食べすぎでカルシウム過多かもしれんなあ。骨密度が上がって骨が重くなるとどんどん体重が増える。これに筋肉が肥大してついてくるのだからなおさらだろう。リハビリ&トレーニングのせいか最近やたら腹が減るから食べ過ぎ気味だが、夏は体重が落ちにくい。そろそろ筋肉を太くしたり、鍛えたりしているばかりではなく、山道を歩き回らんとだめだなあ。梅雨が過ぎてくれれば多少は快適になる。尾根道は暑くても沢は涼しい。遡行と下降を繰り返せばけっこうなトレーニングになる。実は人間にとっていい食事は腹八分ではなく、腹七分くらいらしい。その程度に抑えておけばまず太らないし、そしてもっとも長く生きることができるらしいのである。

しかし、リハビリ&トレーニングは面白くていかんなあ。フリークライミングが始まった当初は皆筋トレに励んでいたけど、しまいに筋トレが楽しくなってボディビルダーになって岩から離れた人もいた。そんな気持ちがわからなくもない。

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虐待の追跡調査と脳の活動の関係を探ったところ、見るのがいやだ聞くのがいやだとなると、その情報の処理を担っている脳のその部分が萎縮するそうだ。でも脳というのは人間が考えているよりずっと柔軟な組織でそういった抑圧を取り除くともちろんそこが活発に働くようになるらしい。おそらくいじめも脳に同じ効果をもたらすのだろう。脳科学からみれば当然いじめは悪だろう。ちなみにその柔軟性は一度は切れた脳の回路をも回復させる。努力をすれば道が開かれるということだ。

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岳人8月号の原稿はだいぶ書きすぎていたんだなあ。そうとは知らなんだ。あちこちカットしたようだ。まあしかたがないことだけど……。一部ちょっとつながりが悪くて変かなと思うところがあるが、まあまあだろう。岳人時評『終生登山家』・梅棹忠夫の気魄を読んでいて思い出したけど、梅棹忠夫さんの銘入りの日本酒四合瓶はどうしたかな。中身はとっくに飲んでしまったから安心だけど、瓶をどこへしまったか。梅棹さんが民俗学博物館を造るのに尽力したんだなあ。僕自身登山の中で民族学博物館に関わる人たちと遠く近くかかわりがあったのが面白い。山ヤの間柄は遠いようで案外近い。その隣のページを埋めていた大津二三子さんは元気そうで何よりだ。そのうち会いにいかないといけないな。八木原圀明さんは「谷川岳山岳資料館」に週に五日も出ているらしいが、この間行ったらいなかった。まあ、また今度行ってみよう。

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人間の脚の筋肉が発達しているのはもちろん体にかかる重力を支えるためだ。だからこそ脚は手より大きな筋肉がついていて太い。歩くという動作の基本が脚にかかっているのは否めない事実だが、その脚の筋肉がいかれてはどうしようもない。その筋肉を矯正しているのが今の僕だが、何とか目処が立ってきた。筋肉は使わなければ萎縮するが、使えば発達する。僕の場合使わないわけではなく、使えなかったのだが、そのために普段あまり使うことがない余計な筋肉が発達してしまったので困ってしまっていたのである。だが、今はそんな筋肉群も柔らかい正常な筋肉になりつつある。しかし、岩登りというのは岩からはがされないようにするためにどうしても手で引き付けるという一面がある。だからどうしても腕力は鍛えねばならない。だが、どんな傾斜でも体を持ち上げるのは脚である。脚をうまく使えなければ腕力を鍛えても岩登りはうまくならない。岩登りでは最も重要なその脚の最先端の指がすべて欠けているのでいやになっちまっているのが僕だ。でも指を切った直後でも5.10〜5.11を登る力は備えていた。普通の人なら普通にそんな力を保つことができるのだと思う。今でもそこは普通のラインだが上手に登れるように頑張ろう。ちなみにそんな状態で岩を攀じ登るってどんなことか考えたことある? 今まで僕が登っている姿を見ていて足が小さいんですねと言った人はたくさんいたのだけど、足の指すべてがないと思った人は一人もいない。だいたいそんなこと言われことも思われたことも一度もない。もちろん本当はそんなことを考える必要などまったくないのだけど、脚先にすべての指がついているなら間違いなく今よりもっと上手に岩が登れるようになるはずだ。少なくとも僕よりは。登れないのは単にほんのちょっと努力が足りないに過ぎない。でも僕だってこのまま黙って見ているわけじゃない。精一杯努力するつもりだからおいていかれないように……。

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岳人8月号の「現代アルピニズムのプロファイル」の著者アレクサンドル・ルチキンってバフィン島のグレートセイル・ピークの岩壁を登った人だったんだな。その後ジャヌー北壁を登ったんだ……。知らんかった。その昔、山学同志会の山童祭でジャヌーのスライドを見ながらジャヌー北壁ダイレクトの話をしたことがあった。そんな話が実現されるまでに二十数年の歳月を要したわけだ。この「現代アルピニズムのプロファイル」のいいところはこうした山行を行った人が記録を発表する場になっている点だ。そこにこそこのページの大きな価値があるのだろう。岩登りに固執しているところはいいなと思う。しかし、同じようなクライミングをやろうと考えたり、実践したりする人が現実にいるから面白い。こうしたクライミングは決して難しいものではないだろう。山との間に必要としない壁をわざわざ作っているのはクライマー自身にほかならない。グリーンランドの未踏峰の登攀の反響をみてそう思った。

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八月革命を登るには登ったが、体の切れとひねりがいまいちだった。リハビリ&トレーニングの疲労がたまりにたまっていてまたまたテンションをかけてしまったが、前回よりましだ。疲労をとればすんなり登れるのだろうが、疲労してても登れるようにもうチョイトレベルアップさせたリハビリ&レーニングを行うことにしよう。ゆっくりだが確実に登れるようになってきている。僕もクライアントも。三度目はちゃんと登れるだろう。クライアントは今ごろきっとすごく疲れて爆睡していることだろう。しかし、何だかんだ皆うまくなっていくから面白い。山は攀じ登れて歩ければいろんなことができる。それにしてもリハビリ&トレーニングで体を疲労させて岩登りをして体を解すってのはどういうこっちゃと思う。逆じゃないのか。でも本当にそんな具合だ。そんな具合が楽しくもある。何しろ岩を登る前からすでに全身疲労をしているのだからやさしいルートを登るにはなかなかいい負荷だ。今日は岩を登ってきたから体が快調だ。登れようと登れまいとクライミングはやはりマスタースタイルで登るのがおもしろい。落ちるからこそ面白いのだ。ルートはヌンチャククリップも含めて楽しむのが面白い。岩登りをして少し体がほぐれてきたからこれからちょっとリハビリ&トレーニングに精を出してこよう。うーん、リハビリ&トレーニングが止められない……。小さな筋肉、大きな筋肉を平行して鍛え、より大きな力を得ようという魂胆だけどうまくいくのか。

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梅雨明け早々の富士山の落石事故はすごいな。あんな大きな石が落ちてきたらそれこそひとたまりもないだろう。でも、夏の富士山では毎年落石事故や落石死亡事故が起きている。その落石がたまたま大きかっただけのことだ。夏場は気温が上がってそれまでは凍り付いていた岩がはがれ落ちる。富士山ってそういう山だもの。富士吉田口には落石防護柵がたくさんある。それでも毎年事故が起きている。それにしてもあんな大きな岩が転がり落ちたらなかなか止まらない。実際600mも上から落ちてきたらしい。不運だなというしかないが、不運の一言で割り切れるものではない。落石防止ネットがあったが、落石があんなに大きくて勢いがあればもちろん役立ちはしないだろう。落石防止ネットの強度はあんな落石は想定外のようだ。

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つい最近丸山直樹著「ソロ」を読んだ。なかなか読み進まなくて過去に二度ほど挫折した本だけど、どちらかと言えば今回も苦しみつつ読んだ。何だか僕にはあまり面白くはない内容だったからだろうな。それでも山野井さんの性格がどんなものか少しでも知りたかったから何とか読み終えたのだが、山野井さんはずいぶんストイックに努力をしているんだなあというのがこの本を読んだ率直な感想だ。ヒマラヤの高峰で標高7500mまで酒を飲んで登頂した僕とは根本的に違う。僕は山登りを楽しみつつ厳しい登攀をしたいというていたらくな人間だから登れる範囲内ならけっこういい加減にやっているからかな。いわゆる自己責任ってやつだ。だいたいトレーニングだって目標にあわせてしかしないもんな。でも、基本的に登れるラインは常に登れるようには保っているからその目的の登山のためだけにそんなに激しいトレーニングをするというのはやったことがない。トレーニングだけやっても面白くないもんな。でも登るって決めたらよほど条件が悪くない限り登る。そんな気概がなければとてもじゃないが僕自身ここまでバラエティーに富んだ海外登山や海外登攀は積み重ねてこられなかったろう。しかし、どういうわけか毎回毎回内心では怒りつつ登っているのが僕なんだよな。こんなんだったら一人で登る方が楽やないかって。でもまあ、怒りながらも登るけどね。もちろんそれもこれも自分自身ががその山に登りたいからこそ、その山の頂に立ちたいからこそのことなのだが、登攀の場合は特に登攀対象を自分で選んだのなら途中で諦めるなよなとついつい思ってしまう。自分で選んだ対象というのは登れると思ったからこそ選んだんだろうって……。そうじゃないのって言いたくなる。でもグリーンランドの未踏峰の登頂成功率って僕とまったく違っていたから登れる気はあまりなかったのだろうな。もっとも自分の中にそんな思いを反芻する余裕、登れる余裕、登り切る余裕と意思がなければ相手が諦めたところで帰ってしまうほかはないだろう。でも僕は変なアルパインクライマーというか生粋のアルパインクライマーだからかついつい登ってしまう。ごちゃごちゃ言うのならいいや一人で登ってしまえばと思ってしまうところさえある。単独で登ることそのものも実は意に介していない。楽しく登れればそれがいちばんなんだけど、今回はちょっと無理をした。無理をせざるを得なかった。しかし、仕事のときは仕事に徹しなきゃだめだよな。自分の都合だけで登ってしまうからいつもいやな思いをすることになる。そこまで無理して登る必要なんかないのに。おかげで「草枕」の冒頭の一説になってしまう。次からは岩を登りながらしっかり考えよう。この「ソロ」の文章を読んでいていちばん違和感を感じたのは著者の技量と経験の低さ、それからクライマーの世代の違いかな。見る目が低ければ相手が高く見えるだろうし、何だか今の人は僕よりずっと山を難しく考えているように思う。ここに書いてあるスタイルがすべてだと思ったら何をやるにしてもきつそうだし、辛そうだね。マルコ・プレゼリやスチーブ・ハウスはそんなふうではないと思うのだけどな。少なくとも彼らのスライドを見たり話を聞いたり記録を読んだりする限りはそんなふうに感じなかった。僕自身はそんなふうにストイックなトレーニングを重ねて登ったことなど一度もない。フリーソロもかなり危険な行為ではあるけど、不安定な場所をフリーソロではなくロープを使って登っているときの方がはるかに怖いし、危険なときもある。そう考えているのは僕だけで、実は僕の考え方がおかしいのかもしれないけれど――。でも、一般の人にはこれでいいのかもしれない。何だか手が届きそうもない山行を重ねている感じがするもの。同じような真摯な登山経験がある人が書けばもうちょっと掘り下げて書けていたかもしれない。

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関東は梅雨が明けてくそ暑い。でも日本の南側、太平洋側だけで日本海側はまだだ。日本付近にはまだ前線が張りついて南北に上下動している。実際北陸の梅雨はまだ明けてはいない。しかし、太平洋高気圧には何とか頑張ってもらいたいものだと思う。北アルプス南部の山を登りに行こうと思っているからだが、何とかまあまあの天気になって欲しいものだ。

この暑い夏は国会周辺で著しいらしく、かなりヒートアップしているようだ。というのは麻生降ろし急先鋒の中川氏らが名簿を提出した後になって、「自分は『麻生降ろし』には賛同しない」「自分は直接、署名していない」などとして、署名名簿から外すよう求める議員も複数出ているそうだからだ。その一方で、逆に、新たに名簿に加わった議員もいるのだという。各派閥では、署名名簿に掲載された所属議員に、署名の真偽や目的をただすなど、確認に追われているらしい。麻生首相が解散を宣言するか、反麻生派がそれを阻止するか、自民党は結党以来今までで最も暑い夏を迎えているようだ。

解散はしたが、投票までの四十日は長い。自民党内はごたごたしているし、民主党は夢想的過ぎるかもしれない。どちらがより現実的かは大きな問題になるだろうが、国民の意を汲めなければたとえ政権交代してもすぐにひっくり返る。国民の側にそうした意ができてくれば選挙によってよりよい政治形態ができてくるかもしれないなあ。どの政党に入れるにせよ投票には行かないと政治形態を変えることはできない。

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岳人連載の和田城志さんの「剱沢幻視行」は面白い。たくさん登ればたくさん死ぬような思いをすることになるはずだからそれを素直に書くだけで面白い文章ができあがるはずだ。実際、たくさん登っている人には素直な気持ちを文章にして残してもらいたいものだと思う。

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