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仙人沢アイスガーデン
仙人沢アイスガーデンに出かけた。初めてのエリアだから心が躍る。仙人沢アイスガーデンはガイドブックの写真から想像していたアイスクライミングエリアのイメージとは多少異なってはいたが、アイスクライミングエリア自体はアプローチが短くていいところだと思った。このアプローチは、一度わかってしまえば、たとえガスられてもそう簡単に間違えそうにない。降り口へはリフト終点からわずかな距離だし、たとえリフトが動いていなくて歩いて登ったとしてもそう遠い距離ではないと思えた。だが仙人沢に下りていく斜面が急俊で、雪が大量に降り積もった直後は雪崩が発生しそうでちょっと怖そうだ。斜面を下り切って少しばかり上流に向かうと断崖があり、正面に左に大氷柱、右に仙人沢右俣本流の糸滝がかかっている。エリア自体はコンパクトにまとまっていてとてもいい。けっこう広いエリアに思えるが、登っている人はきわめて少ない。もしこの氷瀑群が東京近郊にあったらクライマーでごった返してさぞかし大変なことになってしまうことだろう。それが仙人沢アイスガーデンに見えた第一印象であった。ところで、こんな沢の中ではとてもじゃないがテントなど張れない。キャンプなどできないじゃないか。地元の人もこんなところでキャンプをしたら笑いものだと言っていたが、その通りだろう。こんなところでは命がいくつあっても足りやしない。

写真 仙人沢大氷柱を登る地元クライマー

さて、今年はどこも同じで、このエリアも氷結状態は悪いらしい。実際、氷瀑は手元に用意したルート図の写真とは大違いだ。そもそも蔵王を象徴するモンスターと呼ばれる樹氷群は二月の雨で化けの皮をはがされ、氷雪がすっかりはげ落ちてしまい、モンスターが林立する蔵王の面影はまったくない。写真を撮りにきていた地元上山の人にこのエリアの話を聞くとそんなふうに話してくれた。そんな具合だから氷の状態が悪いのはいた仕方ないことだが、とりあえず仙人沢アイスガーデンで手をつけておくべきミニ氷柱と大氷柱の二つは登ることができた。実際に見たところ、この二つがこのアイスクライミングエリアのメインの氷瀑のような気がする。でも、大氷柱には中間下に横に亀裂が走っていた。気温が上昇したときに切れ落ちたのだろう。右手に食い込むルンゼ――。それが仙人沢の本谷にかかる氷壁、糸滝であるが、ここも氷結状態はあまりよくないように見えた。本流だから登っておきたいが、こんな状態だから登りはしなかった。でも、焦って条件の悪いときに登る必要はないだろう。もっとも糸滝に難しさは感じられなかったから登るのはいつでもいい。大氷柱の登攀では地元山形と仙台からここに登りにきていた方にロープを借りたのでこの点は彼らに深く感謝しなければならない。(本当にありがとうございました。もし、連絡が取れるなら取りたいと思っています。よろしければお問い合わせ欄からメールを入れてください。実はお名前を忘れてしまいました。来シーズンは二口渓谷に登りに行きたいと思っています。)

実際に標高差25mの大氷柱を登ってみると、何度も登ることができる地元山形や宮城仙台の人がアイスクライミングに長けてくるのは納得できる。この前傾壁の登攀は長くて面白い。大氷柱の登攀は下部のパートと上部のパートに分けることができ、それぞれかぶっているが、中間で手を離して休むことができた。下部はその手前がテクニカルでちょっと悪かった。上部は出だしからかぶっている感じでストレニュアスだ。でも、ルートにはアックススカーというか、アックスを突き刺した場所にそれようの穴が開いていたのでフッキングが多用でき、力をセーブするのに役立った。そのせいもあってトップロープでの登攀は非常に楽であった。それだけに一度もテンションをかけることなくあっという間に登ってしまったのだ。僕の登り方を見ていた仙台の方は「流れるように淀みなく登るんですね」と言った。そのほめ言葉はうれしいが、実際のところは、今は力がないからルートのどこかでつっかえるような登りしかできないようなら最後まで登れはしないだろうと踏んで、何とかテンションをかけずに登ろうと考えての結果である。だいたい大氷柱を淀みなく登るためにはオブザベーションをし、どこをどう登るか、どこで休むか考えて挑まなければならないが、昨日と本日の2日間大氷柱を登るクライマーの動きを見るとはなしに見ていたので、そこをどう登ればいいのかがわかるのだ。だからその判断を基に大氷柱を登ってみただけのことなのである。この登攀がたとえトップロープであったとても、フラッシュではなくオンサイトだとしたらもちろんもっと苦労したことだろう。でもその裏にあるのはたとえトップロープであっても今回が初トライだから落ちたくないという負けん気だ。流れるような登り方の裏には、実はそんな負けん気もあったのである。上部は皆が登っていた左から登ったが、真下に行ってみると右寄りの垂壁を登りたくなってしまい、どうしようもなかった。どうもどこへ行っても僕の心は攻撃的なラインを選んでしまうようである。でも最初のトライだから落ちたくはないので素直に左寄りの、皆が登っていたラインを登ることにしたのだった。

こうした登攀を繰り返すと、どうやらトップロープを張ることができるということにこのエリアの大きな特徴と価値があるように思える。しかし、トップロープを張ろうにもその隣のボルダー氷柱がリードして登れるくらいの実力を備えていなければならないし、大氷柱をトップロープで登ろうにもかなりの力とバランスが必要になるので、誰も彼もここにきて登れるというものではないのだろう。そこがクライマーが少ない一因でもあるのだろうが、僕としてはアイスクライミングを堪能できるこんな状況は大歓迎である。この大氷柱のリードは面白そうである。

「大氷柱」にトップロープを張るならいろんな登攀を試してみることができるが、もっと右寄りのルートを登るのも面白そうな気がする。とはいえ地元の人から借りたロープだから勝手きままにさまざまなことを試してみるわけにはいかない。しかし、天然氷でこれだけの登攀ができれば何も言うことはないだろうと思える。大氷柱の登攀は氷のフェースに穴が開いていて楽なものだったが、穴が開いていなかったらけっこう大変な思いをしなければならなかっただろう。それを考えるとバージンアイスをリードして登るのは相当な力が必要になりそうだと分かる。

仙人沢をトップロープで練習⇒リード⇒二口渓谷でリード――。ここにはこんな流れがあるのだろう。氷の登攀は単調になりがちなだけにクライミングルート中に前傾壁やオーバーハングがあるというのはとてもいいことだと思う。その昔、土旺城の氷瀑を登りにいったときも前傾壁とそれに続く一メートルあまり張り出した水平ハングがあって、攻撃的なライン取りを選んだ僕はそこをリードして登った。実際、そこをリードして登るのは大変だったけど、とても面白かった。それ以来、ルート中に前傾壁やオーバーハングがあっても気にはならい。話をもとに戻すと、この東北のラインに相当するのは、関東なら大谷不動⇒米子不動というラインだろうが、その前は西上州あたりの長い氷が適当かなと思う。八ヶ岳⇒西上州⇒大谷不動⇒米子不動――。実際、こんなラインがいいのかもしれない。八ヶ岳は外してもいいかもしれないが、西上州には冬の初めに氷がない。そういった意味では赤岳鉱泉のアイスキャンディーは登攀距離もあり、特異な存在だ。関東周辺にはアルパインアイスがいっぱいあるから芦安⇒八ヶ岳⇒日向山⇒甲斐駒ケ岳・仙丈岳というラインも考えられる。

「ミニ氷柱」は氷に日が当たるのでつららが発達するらしく、さまざまな登攀ラインと登り方が楽しめるが、垂直部分は短いながらも案外面白い氷柱であった。今度はヒールスパーがついたダートを持ってきてさまざまなラインを登ってみることにしよう。仙人沢アイスガーデン自体が案外楽しいところだったので、また機会があれば訪れてみたいと思う。でもこの次は仙台近郊の二口渓谷にも行ってみたい。そこいらの話を聞くと、どうやらそっちのアイスクライミングも面白いものらしい。ネットで資料を探るとやはり山形や仙台の面々がルート開拓をしているようである。

   

グリーンランドのオルカ登攀出発直前に食らった三箇所の大けが――二箇所の骨折と筋挫傷は、実際重い荷物など背負って登れる体ではなかったのだ。けがを負った直後も痛みはあったものの登山が続けられる状況だったので、そのときはまだそれほどひどいものではないだろうと思っていたのだが、実際のところは予想以上にひどいけがだったようである。骨折が判明してからも何だかんだと動き続けていたせいか骨折そのものも直りにくかったのだろうし、もちろん骨折箇所は痛かったのだが、骨折より筋挫傷の方がはるかに痛かった。実際、筋挫傷はひどいけがだったようで、グリーンランドの登攀のおかげで帰国時の体の状態は最高になったものの膝の状態は最悪であった。そんな体調にもかかわらず重い荷物を背負って移動したり登攀したりしたおかげで、三箇所のけがをかばう筋肉がついてしまい、グリーンランドの登攀は問題なくこなしたものの、その付けが回って膝を最悪の状態にまで貶めたのであった。しかし、最後までけがの影響が残っていた膝の状態が昨年末あたりから急激によくなってきたので来シーズンはもっと上手に登ることができるだろう。まだ今シーズンのアイスクライミングが終わってもいないのに来シーズンのことを考えるのは不謹慎極まりないが、前年11月末からようやくまともに岩が登れるような体になり、ある日突然ムーブがこなせるような体になったと感じただけに将来の期待は自ずと膨らんでくる。それにしても長い冬だった。春が来るまでに二年もかかった。こんなけがでも登れるグリーンランドの登攀はいったい何だったのだろうとも思うが、まあそんなことは終わったことでどうでもいい。実際のところは、初登頂狙いのやさしいルートだったのだし、僕自身これまで骨折のけがを含めたいろんな登山経験を積重ねているから適当に体をかばいながら登ることができただけの話だろう。だからこそけがをかばって行った登攀が終わってみればそれを支えるよけいな筋肉がついたのだろうし、それがなくなってくると同時にしだいに本来の体調に戻っていったのだろう。こんな経験ばかりしているせいか、実際人間の体はすごいものだなと思う。

地元上山の人はこの氷柱群の存在を知らなかったそうで、何で知りましたかと尋ねられた。もちろんアイスクライミングの記録とルート図集からだが、そんなところは米子不動の氷瀑群が受けている冷淡さとなんら変わりがないものだ。冬景色は実際に冬に行って見てみないことにはなんとも言えないものだし、クライマーという特殊な立場の者でもない限りそこに氷があるかどうかわざわざ見に行くなんて行為はしないだろうと思う。地元上山の人の話も面白かったが、このアプローチの近さと内容の濃いクライミングは僕としてはいたくお気に入りである。しかし、こうやってあちこちの氷瀑を登ってみると、米子不動の氷瀑群はやはりでかい氷壁なんだなと思う。標高差百メートルというのは、日本ではやはり大きな方の氷壁なのである。米子不動はわざわざ登りに行く価値がある氷瀑群の一つだとは思うが、そこを訪れる人の数は少ない。アプローチの長さとリードしなければならないという条件がクライマーの足を遠ざけるのだ。

クォークにハンドレストを取り付ける以前からリーシュレスで登り始めたが、クォークにハンドレストをつけて以来アイスクライミングは完全にリーシュレスで登っているし、マルチピッチのアルパインクライミングルートの登攀においても最近はこのアックスとハンマーを使うようになってきているのだが、リーシュはおろか、いまだに万が一落としたときのためのバックアップスリングさえつけていないのが現状だ。それを思うとおかしくなる。だけど、この状態ってアックスを落としたときにはどうにもならない危険な行為だよなという思いもある。特に岩と氷雪のミックスを登るときにはそう思うのだけど、どういうわけかそんな準備をしようとするとフランソワ・マルシーニ(フランスENSAのインストラクター/アルパインガイド&アルパインクライマー=実は氷雪テクニックにもこの名前が出ているのだが、いろんなアイスクライミングルートを登っているヤツだなあと注目していた一人)の顔が浮かんでき、「おまえプロだろう」という奴の顔が浮かんでくるので、そんなものをつける気にならないのが玉に瑕だ。まあ、ヒマラヤや国内などで長く難しい登攀ルートを登るときにはできるだけつけることにしようと思うが、つけないで登ることにどんどん慣れていっているので、そんなものをつけたら違和感を感じることだろう。

氷を登っているとたまに無意識にアックスを持ち替えることがあるので、やはり持ち替えが楽になるようこのクォークにも補助のハンドレストが必要だな、と思う。案外自然に振舞っているのでこれまでまったく気がつかなかったけど、今回のアイスクライミングでは、状況によってはけっこうアイスアックスを持ち替えているんだなと気づかされた。氷の登攀には氷専用の道具を使った方がいいが、あまりに氷に特化するとアルパインクライミングでとんでもない思いをするかもしれないから、その点は痛し痒しというところだ。まあ、でも氷はとっつきやすいクライミングだ。氷は道具に左右されるから、道具はいいものを使った方がいい。できればピック先端も薄くするように砥いだ方がいい。氷がかぶってくるとやはり一発で決めたいし、先端が太すぎると状況によっては氷を割ってしまい、結果的に大きな力が必要となってしまう。とはいえアックスのピックをまともに研いだのは今年がはじめてのことで、氷の硬さに対する変化に微妙に対応していく感覚にちょっとしたずれが生じていて時折予想外にピックが深く刺さってしまい、ピックを抜くのに苦労する。まあそれも来年までにはちゃんと修正されるだろう。

参考:仙台近郊のアイスクライミングエリア ミクスト 仙台近郊のクライミングエリア(以上「仙台RCC」HPから)
   ミクストのまとめ(「えのきど。忘備録」HPから) ミクスト&アイスクライミング(だれかの記録集HPから)

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すっかり春の装いだ。光の春というくらい日差しは日一日強くなる。それと同時に雑草の背丈も伸びる。虫も飛び交っていよいよ春本番だ。そろそろカタクリやアズマイチゲも芽を出すころだ。今年は暖かいからもう目を出しているだろう。春はいちばん好きな季節だが気温の差が激しいのもこの時期の特徴だ。

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HPを引越ししてURLが変わった。たった数字一字だけだけど昔のURLでは見られない。それにしても手違いで始まったHPの消去はけっこう長い期間だったが、検索エンジンに引っかかってそこに載らないことには話にならないよな。大手検索エンジンのクロールは果たしていつ来るだろうか。意外に早くきてはいたのだけど、昔のアドレスのクリックの方がはるかに多いだろうからアドレスが変わってどう変化するか。さてこの一週間のうちにくるだろうか。ヤフーの方が早いか? それともグーグルの方が早いか? まあきてくれればどちらでもいい。それにしても検索エンジンはURLを入力してよくよく調べてみると、グーグルかヤフーか、二つに一つしかないんだな。ほかでははっきり言って検索できやしない。(結果:グーグル=3月16日 ヤフー?)

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唐松岳の事故は何故何人もの人が死んだのだろうかと不思議に思っていたのだが、原因は連絡を取るために稜線に留まっていたからなんだとわかった。だけどそんなことをしたらやはり死ぬしかなくなってくる。稜線は風が強いから体温を奪われやすく低体温症を患う可能性が高いのだ。その危険は山腹にいるよりも大きい。だから、連絡のために稜線に残っていた人が死んだのはしようがないと思うが、とても悲しい現実だ。それ以前に事故を起こさない方策はなかったものか。この事故、ちょうどコンピュータが使えない間の事故だったから展開が良く分からなかったのだが、原因が分かってみるとほかに方法があったのではないのかと思ってしまう。唐松岳は交通も宿泊も至便なだけに事故が多い気がする。最後の山小屋から山頂までは比較的距離が近いが、唐松岳自体が日本有数の高山であることは言をまたない。その上天気が荒れたら風が強い。唐松岳は八ヶ岳同様冬に登りやすい山だが、ひとたび荒れたときは八ヶ岳以上に危険な山となる。実際山小屋から山頂までの稜線は広く狭くまた長い。ひとたび荒れたときは道を失いやすいし、滑落しやすいし、風が強くて歩きにくい山になる。特に唐松岳頂上山荘から頂上までの主稜線は大変だ。頂上直前がちょっと急だから悪天下の下山時は滑落事故が起きても不思議ではない。やはりどう考えても大きな危険を伴う山なのである。

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谷川岳南面で登山者が二人行方不明になっているが、この嵐では生存の望みは薄い。南面で行方不明じゃ原因は雪崩だろう。歳を考えると年頃の子どもがいる世代だよな、と思う。この時期の谷川岳南面っていうと目的は雪稜雪壁か、あるいはアイスか。どちらにしてもマイナーなエリアでの遭難だ。東京では春一番が吹き荒れたわけだからけっこう悪い状況だよな、と思う。

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