いなかのニュース  今週の話題  長らく休刊しましたが、時々ニュースを掲載します。

秋田内陸線時刻表
※ニュースは、主に遠隔地の郷土出身者向けに編集しています。イベント情報は鷹巣阿仁部向けです。
【天気予報】 秋田県沿岸地方 内陸地方 各地の天気(市町村合併に対応した郵便番号入力)北秋田市の天気
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1月14日 大雪 積雪1㍍超

 去る8日から1週間休みなく雪が降り続けているが、今朝は25~27㎝も積もっていた。今冬一番の降雪量だ。昨日までは積雪90㎝だったが、この雪で今朝は一気に積雪1mを超えた。しかも連日低温が続いており、昨日の最低気温は-7.0℃、今朝は-6.2℃だった。最高気温も氷点下の真冬日の連続だ。横手市では積雪が1.5mを超えたといい、連日雪下ろしによる人身事故が報じられている。
1月14日8時現在の北秋田市の積雪深… 鷹巣37cm、 米内沢51cm、 阿仁合107cm、 比立内169cm。


12月27日 北秋田市阿仁で震度1の地震 津波の心配なし

 平成25年12月27日08時56分 気象庁発表
27日08時52分頃地震がありました。震源地は秋田県内陸北部(北緯40.0度、東経140.5度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は2.8と推定されます。
各地の震度は次の通りです。震度1  北秋田市阿仁水無 北秋田市阿仁銀山。  ドーンと言う大きな音とともにグラッとゆれました。震源地は10月27日の地震と同じ、粒沢と様沢の中間辺りか?

12月13日 大雪 県内沿岸部に警報

 今朝起きてびっくりした。未明に除雪車が来たので雪が降ったなと思っていたのだが、なんと25センチ以上も積もっていた。除雪車の跡が全く見えないので、明け方に降ったに違いない。まだ暗い中6時から雪かきをしたが、湿った雪がノソノソと降り積もっていた。特に沿岸部に多く降った模様で、秋田市では35センチも積もったと言う。その他では湯沢市31センチ、阿仁合27センチなど。
 この雪で交通機関に影響が出ている。JALやANAでは雪などの影響で欠航が出、秋田道や日沿道では事故が多発し、午後2時頃まで通行止めとなった。またJR北上線では信号トラブルのため普通列車2本が運休となり、秋田内陸線でも雪による倒木のため区間運休や遅れが出た。また秋田地方気象台は午前10:23、秋田中央地域、能代山本地域、由利本荘地域に暴風雪・波浪警報を発令、その他の県内全域にも大雪・風雪・なだれ・着雪の各注意報が出された。
 当地では日中雪が止み、雨が降ったりしたので積雪は17~18㌢まで下がったが、夜明け前に除雪しただけで、その後一切除雪しないため道路はグチャグチャで、人や車の通行がままならない。日中も除雪してくれるといいが、夜になって凍ると大変だ。県警によると午後4時までに123件のスリップ事故が発生したという。

11月12日 今日は少し和らぐ 少し早い初雪

 今回の初雪は昨年より7日、平年より2日早く降り、積雪も11日は9センチ。今朝は10センチだったが、時々陽が差したのでだいぶ融けて14時現在3~5センチまで減少した。ところで国土交通省秋田・能代・湯沢各河川国道事務所が11日、県内3か所(矢立峠・仙岩峠・雄勝峠)で実施したスタットレスタイヤ装着率は63%だったという。比較的早くから降雪情報が天気予報などで周知された結果だろが、まだ約40%が夏タイヤのままということにもなる。備えあれば憂いなしと言うが、用心に越したことはない。交通事故の主たる原因は不注意・油断。みんな気を付けてこの冬を乗り切ろう!

11月11日 初雪

 数日前から11~12日頃、東北地方の日本海側に降雪の予報が出ていましたが、やはり降りました。午前中は時雨れて霙交じりの雨でしたが、お昼頃には辺り一面真っ白、あっという間に冬景色です。昨年の初雪は18日だったので一週間早い初雪。今日の最高気温は3.4℃(8:10)だったが、一気に下がって昼現在0.1℃。このままだと氷点下まで下がるかも?予報では13日まで雪とか?

11月9日 今季最低温 初霜

 今朝はかなり冷え込んで今季の最低温-0.1℃を記録した。同時に初霜も。今秋は暖かな毎日が続いたが、いよいよ初冬の気配。天気予報ではこの11日・12日は降雪がありそう。平地でも雪が積もるとの予報なので冬タイヤに換えた。去年は17日にタイヤ交換して18日に初雪が降った。一晩降ればたちまち冬本番、油断できない時節となった。

11月4日 なつかしい故郷 白澤昭喜写真集

 元森吉町収入役の白澤昭喜さんが、このほど写真集「なつかしい故郷」を発刊した。写真集はB5版72頁で、非売品。昭和30年頃からのモノクロ写真。白澤さんが若い頃から写した膨大な写真の中から編集したもので、わざわざ本人が持ってきて下さいました。とてもなつかしい写真ばかりです。その一端を紹介すると…
 第一部が 《桂瀬》1~39頁で、桂瀬の電化、堆肥運び、彼岸風景、前小運動会、堰普請、代掻き~田植え、お盆の墓参り、盆踊り、稲刈り、薪出し、馬橇、婚礼、子供の遊び、部落運動会など。
 第二部が《前田》40~60頁で、前小、前中、合併後の分町運動、駅前の大火後、前田劇場、平和劇場、診療所、織山旅館、貯木場、新旧八幡橋、中川原グランド、国体旗リレー、八幡森の市日、客馬橇、南米移住、家畜市場、前小建築、小又峡、新屋布の祭りなど。
 第三部が《米内沢》61~68頁で、米内沢祭典、役場、市日、米小統合移転反対運動、旧米内沢高校、葉タバコ取扱い所、成田為三墓前演奏、成田為三夫人など。

10月30日 種苗交換会 仙北市

 第136回秋田県種苗交換会が、31日~11月6日まで、仙北市で開催される。主会場は田沢湖で、一部角館でも開催される。
種苗交換会が合併前の田沢湖町・角館町・西木村で開催されたことはなく、今回初めて開催されると言う。今日は県内一円で雨になったが明日からは晴天に恵まれそうで、多数の来場者で賑わいそうだ。

10月27日 未明にやや強い地震 秋田県内陸北部

 秋田県内陸北部で本日の未明にやや強い地震が立て続けに起きた。最初の地震は1:05頃、震源は北緯40度、東経140.5、阿仁銀山で震度2、阿仁水無で震度1、米内沢で震度1、地震の規模はM2.8。
 2回目は1:10頃で震源は北緯40度、東経140.4、阿仁銀山で震度1、地震の規模はM2.2。3回目は1:18頃で震源は北緯40度、東経140.5、阿仁銀山で震度1、地震の規模はM2.2。
震源が近かったせいか最初の地震はかなり強く感じた。東日本大震災以来、秋田県内では内陸北部と内陸南部で弱い地震が頻発しているが、北部では久しぶりの強い地震だった。

8月16日 アユ釣り大会 阿仁前田河川公園

 来たる18日阿仁前田河川公園に於いて、「阿仁川アユ釣り大会」が開催される。受け付けは既に終了したが、腕に自慢の太公望が50人ほどチャレンジする。今大会を最後に県内各河川で開催されたアユ釣り大会の上位3人が全県大会に参加できる。
 阿仁川漁協では大会に向けて50キロの若鮎を追加放流した。既に多くの県外客を含む参加者が阿仁前田を訪れ、下見を兼ねて試し釣りに挑んでいるが、早くも放流したアユを釣りあげたベテランもいた。
 なお当日は4:00~18:00間、東北電力も最低発電を行い、ダムの放流を極力控えてくれることになった。勿論、当日は森吉山ダムの洪水調節放水も中止する。今回は阿仁川漁協が本格的に開催する初めてのアユ釣り大会。並み居る名人たちの釣果が楽しみだ。

8月9日 大雨 阿仁川一気に増水 8:00

 今朝明け方から降り出した雨が時々強くなり、阿仁川は一気に1㍍も増水した。阿仁前田・阿仁合・比立内辺りは20㎜台/時だが、阿仁川源流域の仙北郡境付近に46㎜/時も降ったようだ。今日の増水により、アユの追加放流(阿仁前田河川公園)は急遽延期となった。最近の阿仁川は大した雨でもないのに増水して茶濁りするが、阿仁川源流域の大仏岳付近に降った大雨による場合が多い。
 なお7:34、秋田地方気象台から「記録的短時間大雨情報」が出され、大館市北部付近で約110㎜、北秋田市北部付近で110㎜、藤里町付近で110㎜、八峰町付近で110㎜の降雨が観測されたと言う。

8月7日 七夕火祭り 前田河川公園

 今日は前田河川公園(旧中川原)で七夕火祭りが行われます。秋田ふるさとLiveで花火の模様が見られると思います。
 http://www.akita-furusato-live.jp/live/kitaakita/の1の画面(前田駅前方面)です。火祭りも見えると思いますが…

6月6日 アユ放流 阿仁川漁協

 阿仁川漁業協同組合では、7月1日の鮎釣り解禁を前にして、恒例の稚アユ放流が行われた。同漁協が放流するアユは管内の阿仁・森吉・合川・上小阿仁に各100㌔づつ、計400㌔、県北では最多の放流数。
 森吉地区では6日、本城、下前田、巻淵地区に放流。トラックに積んだ水槽から一気に放水すると元気な稚アユが放たれた。川に放されたアユは一目散に上流へと向かった。今年の放流アユは10㌢前後で、7月1日の解禁日頃には、手ごろな釣りサイズまで成長する。8月には前田地区に再放流を予定している。またヤマメとサクラマスの放流も同時に行われている。
 一方天然アユの遡上は合川地区の増沢で確認されており、雪解け水が長く続いた割には、例年に比較して遅れている訳ではない。日本一の味として、評価の高い阿仁川の鮎釣りの解禁も間近になった。
 

5月29日 プライスコレクション 江戸絵画の美と生命

 岩手県立美術館で『「若冲が来てくれました」プライスコレクション 江戸絵画の美と生命』が開催されています。2006年東京・京都・九州・名古屋の4会場で、初めて開催されて大好評を博した、米国カリフォルニアのエツコ&ジョー・プライスの有名な江戸絵画のコレクションの一部がプライス夫妻の東日本大震災復興支援の特別な配慮により開催されているものです。
 今回は仙台市博物館で3/1~5/6、岩手県立美術館で5/18~7/15、福島県立美術館で7/27~9/23の開催で、出品点数が多いため前期と後期に分けての展示。盛岡では前期5/18~6/16、後期が6/18~7/15の展示です。
 メインの伊藤若冲をはじめ、鈴木基一、酒井抱一、長澤芦雪、川鍋暁斎、丸山応挙、柴田是真、竹田春信、その他多数。17~19世紀の名画がずらり。一通り閲覧するだけでも2時間はかかります。すばらしい名画ばかりです。ぜひ御一見を!詳細はこちらを

5月20日 各種選挙の投票所再編統合案 北秋田市

 北秋田市の投票区再編統合に関する説明会が、5月9日(木)の中央公民館を皮切りに旧町単位に市内4地区で開かれ、北秋田市選挙管理委員会から提示された再編方針について意見を交わした。
 今回の再編案によって、現在全市で62か所ある投票所を38か所まで縮小するが、その背景には、選挙事務に携わる職員の数が激減したからと言う。現在62か所で300人近い職員を配置し選挙事務を進めているが、行革がらみで職員が減り、確保が困難になってきているのが実情という。今回の案によって、7月に予定されている参議院議員選挙からすすめていきたいと言うが、自家用車等の交通手段のない住民の棄権が懸念される。なお投票区ごとの再編統合モデルはこちら 

5月18日 新緑 

  木々の若葉が萌え、新緑の季節になりました。一年中で山々が最も美しい衣を纏う時期です。新緑の中にヤマザクラが彩を添え、民家の近くでは八重桜が満開です。つつじの蕾も膨らんで、開花が間近か。正に春爛漫の時節到来。雪国の人々には長い冬を越し、待ちに待った季節です。山菜も出そろいました。田んぼでは田植えも始まりました。この土日から次の土日にかけて最盛期となるでしょう。生きとし生けるもの全てが躍動する季節の始まりです。

5月11日 サクラ開花 遅い春到来 

  昨日、やっとサクラが開花した。昨年より11日遅れだ。しかし今年のサクラはいつもと違う。通常ソメイヨシノは、花が咲いて散りかかる頃葉が出て芽吹くが、今年のサクラは花と葉が一  緒に芽吹いた。しかも花がパラパラとまばらで、例年のような盛り上がるような花付きにはならなかった。新聞報道によると、他の地域でも同じだと言う。
 野鳥のウソによる食害だと言う人もいるようだが、こんなに全県的に食害されることは考えにくい。私見だが、昨夏の高温障害ではないだろうか?果樹農家によると、一昨年夏季の高温障害で、昨年の果樹の花つきが非常に悪く、収量も落ちたと聞いた。確かなことは分からないが、高温による影響ではないかと思っているが、お分かりの方がいらしたら御教示願いたい…

4月11日 平成25年度北秋田市新入学児童数 北秋田市教委発表 

小学校名 入学者数 中学校名 入学者数
鷹巣小   47 鷹巣中  125
鷹巣東小   13 鷹巣南中   39
綴子小   26 合川中   55
鷹巣中央小   16 森吉中   40
鷹巣南小    8 阿仁中   15
鷹巣西小   11   計  274
合川東小   13
合川小    8
合川北小   12
米内沢小   21
前田小    9
阿仁合小    4
大阿仁小    9
  計  198

2013年4月8日 市長選・市議補選開票結果 北秋田市 

 任期満了に伴う北秋田市長選挙と同市議会議員補欠選挙が7日投開票されました。開票結果は次のとおり

 北秋田市長選挙       当選  津谷 永光 61歳 無所属・現  14,673票
      投票率 67.51%    次点  成田 元晴 63歳 無所属・新   5,641票(共産推薦)

 北秋田市議会議員補欠選挙  当選  斎藤 美津子 64歳・無所属新  9,832票   任期は来年3月31日まで
      投票率 67.46%     次点   藤島  絹蔵   72歳・無所属新   8,097票

2012年4月7日 今年度の新入学者数 北秋田市 

 北秋田市内の小中学校で6日入学式が行われました。合川南小と合川西小が統合してできた合川小は9日行われます。
今年度の入学者数は以下の通り(北秋田市教委より)。

小学校名 入学者数 中学校名 入学者数
鷹巣小   49 鷹巣中  117
鷹巣東小   15 鷹巣南中   38
綴子小   23 合川中   46
鷹巣中央小   24 森吉中   54
鷹巣南小   13 阿仁中   22
鷹巣西小   11   計  227
合川東小   16
合川小   11
合川北小   12
米内沢小   22
浦田小    2 今年度で閉校
前田小   12
阿仁合小    7
大阿仁小    4
  計  221

4月4日 暴風吹き荒れる 午前9時現在 

 台風並みに発達した低気圧の影響で、秋田県内は夜半から暴風雨が吹き荒れている。午前1時頃から特に猛烈な風が吹き荒れ、2時頃までに4回断続的に停電し、あまりの風の強さにほとんど眠れなかった。秋田市で40.8(m/s)、由利本庄市では40(m/s)を記録したという。
 夜が明けた現在も湿った雪が吹き付ける猛吹雪となり、航空機、フェリーが欠航。秋田新幹線・JR在来線、秋田内陸線、由利高原鉄道など各交通機関は運転を見合わせている。また午前9時現在県内で9万6千戸余りが停電している。更に国道7号線秋田市下浜地内と13号線秋田市大川反地内で電柱倒壊のため通行止め。仙北市雲然地内の46号線、北秋田市七日市地内の105号線で倒木のため通行止めになっているという。秋田自動車道の横手IC・湯田IC間、東北自動車道碇ヶ関IC・滝沢IC間が通行止め。仙北市・男鹿市内の全小中学校が休校。横手市内の全小中学校で自宅待機となっている。
 阿仁合にあるアメダスの観測では最大瞬間風速28.9(m/s)を記録したが、我が家は川端にあるため、もっと強い風に見舞われ「家が何度もユキメク」程だった。こんな強い風は平成3年の台風19号以来だ。強い風は昼頃まで続くというが、夜明け後も数回停電している…

2月10日 昼過ぎ強い揺れ 内陸北部 13:59 

 今日午後1時59分頃、ド~ンという音と共に強い揺れを感じた。震源は北緯40.1度、東経140.6度の内陸北部、震源の深さは10㎞でM3.7。阿仁銀山で震度3を観測したというが、当地でも瞬間的にかなり強い揺れを感じた。各地の震度は潟上市昭和大久保・大館市比内町扇田・北秋田市阿仁水無・北秋田市米内沢・秋田市新田目・仙北市西木町上桧木内で震度2。
 その後夕方の午後5時36分、内陸南部で地震があり、震源は北緯39.6度、東経140.4度、震源の深さは10㎞、M2.5、大仙市刈和野で震度1を観測したという。内陸北部・南部では大震災以来、局地的に時々直下型の地震が散発している。

2月1日 暴風雪吹き荒れる 県内 18:46 

 県内は暴風に見舞われ、猛吹雪で交通機関に大きな影響が出た。現在も台風並みの強風が吹き荒れている。県内全ての市町村に暴風雪警報、大雪・雷・なだれ・低温・電線着雪注意報発令中。強風は1日夜遅くまで、注意は2日明け方まで。雪は2日明け方までの模様。

2月1日 不運! 30日の火災について 

 新聞報道によると、30日の火災の火元は家の持ち主が埼玉県に住まいしているため普段は空き家だったという。年に2回ほど帰省し、当日は家の除雪のため帰省中で、水道管が凍結していたため、ガスバーナーで融かしていたといい、それが火事の原因らしい。
 火災を発見したのは類焼した隣家の松田さんの家族で、火事ぶれと119番通報もしたと言うが、この寒中に丸焼けとは何ともお気の毒で、「もし帰省しなかったら」或いは「こんなに大雪でなかったら」と悔やまれるが、もらい火で丸焼けになった方は本当にお気の毒、不運としか言いようがない!

 いろいろな事情があるのだろうが、市内には「空き家にしておかないで、解体したらいいのにな」と思われる家が多数見受けられる。中には雪下ろしもしない、放置同然のものもあり、危険極まりない

1月31日 米内沢川向で住宅2棟全焼  

 昨夜午後9時30分頃、米内沢川向(北秋田市本城字中島)、金新蔵さん(81)方から出火、木造一部2階建て住家を全焼し、隣家の松田善作さん方にも燃え移り、木造2階建て住家を全焼したほか、小屋1棟も延焼し、約1時間10分後に鎮火した。幸いけが人はなかった。現場は米内沢小学校グラウンド隣接地で住宅街のため一時騒然としたと言う。

1月30日 大雪だ! 北秋田市災害対策本部設置 

 県内は厳しい寒波の影響で大雪が続いている。当地でも24日以来最高気温が氷点下となり、最低気温も-6.1℃、-9.1℃、11.0℃、-10.0℃と連日極寒の中。平野部が多い地域ほど最低気温が下がり、大館市では昨日-19℃を記録。勿論観測史上の最低気温。

 特に今朝未明から昼頃にかけては風雪が強まり、鷹巣地域では大雪に見舞われ、午前10時までの24時間で51㌢の雪が降ったと言う。。このためJR前山駅付近で貨物列車が雪を抱き込んで運行不能となり、JR線は終日運休となった。貨物列車は現在も立ち往生していると言う。また秋田内陸線も
夕方まで運休が続いた。

 北秋田市内の午前8時現在の積雪は、鷹巣121㌢、米内沢114㌢、阿仁合145㌢、比立内168㌢となったため、市長を本部長とする北秋田市災害対策本部を設置した。ちなみに当地の積雪は145㌢。

1月20日 好天続く 樹氷が見頃 

 県内は昨日今日と二日間にわたって朝から晴れわたり、この冬初めての快晴に恵まれた。このため放射冷却により、今朝の最低気温は-11.5℃を記録、当地ではこの冬の最低気温。でも日中は気温がグングン上がり、最高気温は2.3℃。昨日の1.6℃と共に、この冬初めて二日続きのプラスとなった。
 このお天気で、森吉山の樹氷見物が賑わいを見せている。今月7日からは案内所が開設され、案内人が樹氷の仕組みなどを説明するほか、カンジキや長靴を無料で貸し出している。今年は早い降雪と寒気により例年にないほど樹氷が発達しており、正に「アイスモンスター」の観を呈している。

1月5日 全県ミニバス大会 

 魁杯争奪第40回県ミニバスケットボール交歓大会兼第34回県スポーツ少年団大会は4日、秋田市立体育館と県立体育館で男子27、女子32の計59チームが参加して開幕、初日は男女の1回戦計27試合を行った。
 北秋田市からは女子の米内沢小(3年連続21回目)、前田小(2年連続5回目)、合川北小(2年連続4回目)が参加、米内沢小は53—22で平沢小に勝って2回戦に進んだが、前田小は21:78浅舞小、合川北小も25:58牛島小と1回戦で敗退した。 その後米内沢小は2回戦で敗退した。

1月1日 穏やかな新年 

 昨日は終日好天に恵まれ穏やかな大晦日となりましたが、元旦の朝は除雪車の音で目覚めることもなく、晴れ渡った新年を迎えた。
昨日からの好天のため放射冷却でグンと冷え込み、今朝の気温は-8.7℃、今冬の最低気温を記録。
 この寒気で川には早くも「ジャ(川の流氷)」が流れましたが、珍しく初日の出を拝むことができました。「今年は平穏な年であれ」と祈りました。

12月30日 雪降り続く 積雪100㌢超

 昨夜来の降雪は20㎝ほどで、遂に積雪が1㍍に達した。午前8時現在102㌢。その後もノソノソと降り続いている。正月前にこんなに雪が降るのは珍しいことだ。この調子で降り続いたら昨年のような豪雪が懸念される。なお今朝の最低気温は-5℃だった。

12月28日 大雪 

 今年も残り4日となりましたが、秋田は大雪です。たいてい中休みがあるものですが、今季の場合は連日連夜の降雪で、当地の積雪は現在90㎝となりました。まるで「山も野原も綿帽子被り…」の様。
 予報によると昼前にはこの雪も小康状態になり、午後には陽が射すとのことですが、明日はまた大雪が心配されるとか?
いろいろなことがあったこの一年ですが(今年はほとんど更新をサボってしまいました)、来る年は明るく良い年でありますように…

9月13日 雨の被害なし 14:48

 今日は未明から激しい雨が降り、昨日の午前10時から24時間で140㍉を超える降雨があった。
午後2時頃から小雨程度になり、強い雨の峠は越えた模様。川も1㍍程増水したが、この辺りでは被害はないようだ。
 気象台では夕方まで河川災害への注意を喚起しているが、阿仁川中流域の前田付近の災害のおそれは無いようだ。明日からは高気圧に覆われるため好天の予報。

9月12日 県北部にやや強い雨 大雨警報(土砂災害)

 前線が朝鮮半島から日本海を通り北海道へのびているため、秋田県北部は昼にかけてやや強い雨が降りました。当地では10時頃から2時間で46㍉の降雨を観測し、その後も時々雨が降っています。

 秋田地方気象台によると、今夜も前線が東北北部に停滞するため、雨や雷雨の所が多いとの予報です。このため秋田市・藤里町・三種町・大館市・北秋田市に大雨警報(土砂災害)が発令され、その他にも多くの地域に大雨洪水注意報等が発令されています。

 13日も前線が東北北部に停滞し、低気圧が昼過ぎから夜にかけて東北北部を通過する見込みで、雨や雷雨の所が多いとのこと、紀伊半島では台風12号による大災害があっただけに、今後の雨量が気がかりです。 

3月27日 住民生活は平常に 避難民も秋田入り

 未曾有の大地震と大津波により太平洋側は壊滅的な被害を受けたが、日本海側の秋田県は大きな被害もなく住民生活はほぼ平常に戻った。今秋田県は、秋田空港・秋田港・秋田新幹線・秋田自動車道等を利用して盛岡と結び、物資の輸送中継基地として活用されている。
 また減便して運転していた秋田内陸線も燃料確保のメドがついたので、明28日から急行を除いて平常運転をすると言う。ガソリンなどの燃料も県内の供給態勢はほぼ大丈夫といい、但し雄勝や北秋の一部は未だ充分ではないと言う。当地でもJAのGSは未だ対応できていない。

 県民生活・被災地支援本部によると、被災地から本県に避難した人は、26日午後3時現在1,670人。内訳は市町村設置の避難所に277人、民間宿泊施設や親類宅などに身を寄せているのは1,393人。福島県が最多で1,298人、次いで宮城県338人、岩手県34人。その内大館市が45世帯123人、北秋田市内は、26世帯68人、上小阿仁村は5世帯13人と言う。
 北秋田市内では、公共施設の合川高校寮や三木田の山村留学センターに9世帯24人、その他は親類などの民間施設に13世帯36人など。

3月8日 15歳の試練 公立高校入試

 県内公立高校の2011年度一般選抜入試が8日、全日制52校(分校含む)、定時制6校で行われる。志願者数は全日制が7,100人で倍率は1.08倍、定時制が229人で倍率は0.76倍。学力検査は午前9時から行われ、終了後面接も行う。合格発表は15日。

 大館北秋田は、全日制の一般選抜枠833人に対して志願者数は857人で、平均志願倍率は1.03倍。高倍率の学科は、今春開校する秋田北鷹の生物資源が1.50倍、大館国際の普通が1.22倍、大館工の電気が1.20倍、秋田北鷹の普通が1.06倍など。定時制は大館の普通が募集32人に対して志願者が27人で0.84倍。

3月4日 真冬に逆戻り

 県内は昨日から風雪が強まり、真冬に逆戻り。昨日の最高気温は-4℃台、最低気温も-5℃台で、一日中寒風が吹きすさんだ。
本日は更に冷え込んで最低気温が-8℃、9時現在-4.6℃でとても寒い。せっかく進んだ雪融けもこの寒さと降雪によって積雪は80㌢半ば。週間予報もだるまマークが並んでいる。高校の卒業式も終わり、春到来の時節だが、今少し足踏み状態。

3月2日 フレッツ光開通

 待望のフレッツ光が1日から順次開通になり、我が家でも本日午前9時にやっとブロードバンド環境になった。秋田市からNTT社員が二人来て設定作業をしているが、一日に8戸しかできないといい、当地では本日3戸開通。明日も何戸か開通する予定。
これまではISDN回線だったため速度が遅く、イライラしどうしだったが、これからはスムーズなネットサーフィンが可能。ダウンロードもし易くなった。速度は下りが200Mbpsとの宣伝だったが、実際に計ってみたら半分の100Mbps程だった。

2月28日 鳳鳴甲子園出場に御支援を!

 我が母校、大館鳳鳴高等学校硬式野球部が3月23日から開催される、第83回選抜高校野球選手権大会の21世紀枠に全会一致で選出されました。実に学校創立113年目、野球部創立112年目の快挙です。
 大館・北秋田・鹿角からは初の甲子園出場で、今県北は盛り上がっています。そこで甲子園出場を支援しようと、後援会が結成され、下記の要領で募金をお願いしております。皆様の御協力をお願いします。

◎募金目標額  100,000,000円
◎募金一口  1,000円(同窓は3口以上)
◎募金の振込先(口座番号)
  秋田銀行 大館支店 (普通) 231-1005183
  北都銀行 大館支店 (普通) 031-7099252
  あきた北農業協同組合 中央支店 (普通) 3764-008-00-15991
  秋田県信用組合 大館支店 031-0323062
  みずほ銀行 秋田支店 (普通) 720-2040718
  ゆうちょ銀行 02210-9-133579 (ゆうちょ銀行振り込みの場合、料金は加入者負担)
◎口座名義  鳳鳴甲子園派遣後援会

※振込の際、同窓は卒業年次、家族、その他(一般)の区分を明記の上、住所、氏名等を明記のこと

2011年2月25日 雪による死傷者過去最高の251人に!

 お昼のニュースよると、昨日横手市で除雪中の男性が軽傷を負った事故があり、今冬の雪による県内の死傷者数は平成18年の豪雪時と同数の251人になったと言う。内訳は死者20人、重傷者97人、軽傷者134人で、昭和36年に観測を初めて以来最多となったもの。平成18年の豪雪の時は、180㌢程積もったから、降雪量ではとても比較にならないが。
 今冬は年末から1月いっぱい雪が降り続き大雪となったが、2月に入ったら殆ど降雪がなかったため、どんどん雪がしまって当地の場合、最高時150㌢程あった積雪も、好天によって今日は80㌢程までになった。
 例年寒中でも雷雨があるものだが、今年は極端に雨が少なく、昨夜今冬初めて雷雨があった。おかげで最低気温も初めてプラスとなり、雪消えが進んで川も雪解け水で少し増水している。今冬初めてのこと。
 「今年は雪消えが早いかも?」と期待を込めて近所の人達と挨拶を交わしているが… 「春~よ来い。早~く来い!」

9月28日 オレオレ詐欺に注意! 高校の卒業名簿を悪用?

 最近県内で「ひどい風邪を引いて言葉が出ない」と言う子供を装った「オレオレ詐欺」が横行し、被害が出たとの報道があったが、昨夜我が家にも、本当に息子を装った「オレオレ詐欺」電話があった。 事の次第は次のとおり…

 昨夜「母さん、☆△☆◇(実子の名前)だけど、風邪を引いて今日午後から休んだよ、のどが痛くて声が出ないよ」。…省略…「携帯が故障し、治しに出しているので、治るまで携帯の電話番号が080-3575-1191だから、電話してくれ」と、息も絶え絶えの電話があった。受け取った妻は、声が変だし、そんな「オレオレ詐欺」があったなと思いながらも、息子の実名だったため、「大丈夫だが?明日、大至急病院さ行け!まだ電話寄越せヨ!」と、伝えられた携帯番号をメモし、電話を切った。(小生は早く就寝したので、今朝聞いたのだが…)

 そして今朝になって妻が、家の電話から昨夜伝えられた携帯へかけてみた。「大丈夫だが?大至急病院さ行けヨ!」。「父さんと代わるんてな」と妻、「もしもし☆△☆◇」と代わった小生が電話に出た。妻と同じように「大丈夫だが?大至急病院さ行けヨ!」。「水分を充分に採って、安静にしてれば治るから…」と小生。息子だと言う電話の相手は「うー」とか「ふー」とか、しか声を発しない。「ひどいな、先ず大事にな」と小生は電話を切った。(携帯から電話しないで、家電からだったからセーフだったかも?)

 しかし、風邪を引いたにしても声の調子がどうもおかしい。結構慎重な筈なのに、病院に行かないなんて変だ。しかもいつもメールなのに突然、電話なのも不自然。更に携帯が故障したので修理に出したなんて、機種変更すればいいものを、やはりおかしい。
 と言うことで、修理に出したと言う息子の携帯に昼休みに電話してみたら「オレ、電話なんかしてないよ!」と明るい声。いつもの息子の声だ。やはり「オレオレ詐欺」だったなと合点!!
 どうやら高校の卒業名簿を悪用しているらしくて、家人に子供の実名で電話して、騙しているようだ。早速、県警に通報したが、県南ばかりではなく、近在の高校卒業生の実家も狙われているようだ。
 都会に子供を出している皆さん、気を付けよう!また地方から出ている皆さん、心配な向きは、実家に一報されるのも、いいかも…!

12月14日 議員定数削減案を否決! 北秋田市議会

 北秋田市12月定例議会は最終日の11日、議員定数を2削減する議員発議の条例案を10対15の賛成少数で否決した。定数削減案は千光会3人、交友会1人、無会派3人の計7人の連盟で提出された。
 提案理由は現行の定数26は人口5万人の上限であるが、現在の人口は3万7千人台で合併時より約2,300人減少したこと、定数削減は県内、全国的な趨勢であることなどを説明、「市の行財政改革が進む中、市民の声に議会人として応えていく必要がある」というもの。
 しかし最大会派の新創会(7人)と共産党(3人)の議員が反対、千光会、交友会も対応が割れたため、否決となったもの。
 このため来年3月28日に投開票される市議会議員選挙は前回と同じ26議席を争う公算が強まった。なお県内13市では既に定数減を実施済みで、来年改選を迎える県内6市のうち、能代、潟上、男鹿、にかほ、仙北の5市も議員定数を2~4削減することを決めている。(地方紙の報道より)

 ところで議員定数に対する市民の声は勿論「削減すべき!」で、今回の市議会の対応は市民感情と乖離している。しかも採決にあたっては、通常行われる起立採決ではなく、議員個々の賛否が不明となる無記名投票で行われたことは卑怯のそしりを免れないだろう!

 それにしても常識では考えられない条例案の提出だ。何故なら議員定数削減案は次回の改選に大きな影響を与えるので、遅くとも改選時期の1年前までに、通例なら2年前ぐらいに提案するのが常識で、選挙の直前に提案されることはあり得ないのが議会の常識、いわゆる慣例だ。
 しかも同市議会では、議員定数削減について協議した経緯があり、会派内でこのことについて意思統一を図ったが結論を得られないままになったと聞いている。従って「誰が賛成で、誰が反対か」賛否を問わなくても分かる筈だ。また6月定例会でも定数を4減する定数削減案が賛成8、反対16で否決されている。しかも再提案するなら9月定例会もあったのに、何故、既に選挙運動が始まっている12月定例会なのか? 選挙直前になっての提案は極めて不可解!

12月8日 処分は甘すぎる! 北秋田市民の声

 この度の市職員の不祥事に対する懲戒処分に、市民の厳しい非難が相次いでいる。
「飲酒運転で簡単な減給処分は甘すぎる」、「昼食にビールを飲むなんて言語同断」、「勤務時間中にサボってビールを飲むなんて許せない」、「退職させたらいい」等々…

 市民の厳しい声を反映して、ABS秋田放送テレビが昨夕のニュースで市民の生々しい声を報道した。本人は飲酒運転を認めていると報道されているが、市総務課では「昼休みは勤務時間ではないし、警察の処分も受けていないので飲酒運転ではない」との認識という。また市政をチェックすべき市議会も市長の報告をただ聞いたのみで、今回の事件に対する対応が全くない!
こんなことでは、勿論、市民は納得する訳がない!

12月5日 職員3人を懲戒処分 北秋田市

 北秋田市は3日、仕事の合間に飲酒したり、人身事故を起こした男性職員3人の懲戒処分を発表した。

 地方紙の報道によると、産業部の市営ノロ川牧場(冬季は大野岱の畜舎勤務、旧森吉町)に勤務する非常勤職員(48)は10月28日昼すぎ、公用の軽ワゴン車を私的な理由で運転し、私用を済ませた後、米内沢の飲食店で友人と2人でビール中瓶2本(計1リットル)を飲み、公用車で職場に戻ったというもの。市民からの通報で発覚。1日付で減給10分の1、4カ月の懲戒処分。

 また健康福祉部の阿仁診療所事務長(55)は、6月から8月にかけて約10回、30分から1時間ほど職場を離れて、駐車場に止めていた自分の車の中で休憩したり、ビールを飲酒するなどしたもので、診療所長からの報告で事実が発覚し、1日付で減給10分の1、4カ月の懲戒処分。

 更に市教委の教育次長(58)は、10月5日の出勤途中(本来なら登庁して職務の準備態勢に就いていなければならない時間だった)、鷹巣字東中岱の県道交差点を右折しようとして、直進してきた男性会社員の車と衝突、2カ月のけがを負わせたもので、11月10日付けで減給10分の1、1カ月の懲戒処分とした。

 これら一連の不祥事について津谷永光市長は定例議会の冒頭、「職務の怠慢であり遺憾」と謝罪したと各紙で報道されたが、事も有ろうに勤務時間中に度々サボった他に酒を飲んだり、飲酒運転をした者を短期間の減給処分に留めておいてもよいものだろうか?民間なら即、クビであろう!相変わらず、身内に甘く世間の常識とかけ離れたお役所の感覚…
しかも事件からあまりにも長い期間が過ぎてからの処分で、事の重大さに対する認識が甘すぎるのではないだろうか?

11月13日 初霜

 今朝は初霜となった。昨日は終日寒風が吹き荒れ、夕方には急に気温が下がったので「多分明朝は初霜だろう」と思っていたが予想どおりだった。ちなみに今朝の最低気温は-2℃。昨年の初霜は11日、一昨年は29日だった。近年は初霜前に初雪が降るようになったが、温暖化と関係あるのだろうか…?
 本格的な降雪を前に近所の婆さん達は、ネギや大根等の根菜類、白菜やキャベツ等の葉菜類の取り入れに余念がない。明日から一週間ほど雨の予報なので、皆さん今日は大忙しとなるかな?

11月3日 初雪

 今朝目覚めたら一面の銀世界。初雪だ!昨日の天気予報で、降雪予想が報じられていたが、やはり「来るものが来たか!」と、一抹の寂しさが感じられる。例年に比べて早い降雪だ。
 今年は未だ降霜がないので里山の紅葉がまだ続いているし、樹種によっては未だ青山に雪の感が強い。でも白鳥の飛来が10月15日だったので、「今年は雪が早いかも?」と近所の老婦人と話したことが現実となったようだ。ちなみに昨年の初雪は11月19日。一昨年は11月18日だった。

7月20日 軽トラ流される!

 昨日の午後1時半頃のこと、川の様子を見ようと3階の窓から川を覗いたら、増水して濁流となった真下の川岸を軽トラックが流れて行くではないか!あっという間の出来事でよく確認できなかったが、車内には誰も乗っていなかった様だった。同じく、偶然川の様子を見に出た隣家の母さんも、流れていく軽トラックを見て大騒ぎをしている。
 その直後、騒ぎに気づいた地元消防団の積載車が流れた車を追いかけて堤防沿を下っていった。だが50㍍ぐらいで沈没し、見えなくなった。対岸の神成地区で警戒にあたっていた消防団員も大騒ぎしている。皆、一昨年の大洪水で車毎流されて行方不明になった事故を思い出したからだ。

 事の次第は次のとおりだった。増水のため朝から地元消防団員が五味堀橋の両側を通行止めにして神成側と五味堀側に張り付いて警戒していた。五味堀側には地元消防団の積載車が通行を遮る様にフロントを下流に向けて停車していた。更に団員が所有する1台の軽トラックが橋のたもとに上流側にフロントを向けて駐車していた。
 折しも強風のため横殴りの風雨が吹き付けていたため、車中で3人の団員が警戒していた。軽トラックはサイドブレーキが甘かったのだろうか?駐車していたところからは先は緩やかな坂道になっていたため、強風で車が動かされたのだろう…?
 坂道を下った車は、堤防道路の路肩から堤防を下り、増水した川に転落してしまったのだ!しかし消防団積載車は下流を見ており、軽トラは後ろにあって上流側に滑り落ちたので中の消防団員は全く気が付いていない。対岸から事の一部始終を見ていた神成地区の団員の騒ぎで初めて気が付いた言う。しかし気が付いた時は後の祭りだった。まるでTVニュースでも見ているようだった!
 一夜開けた20日現在、どこかに沈んでいるのか或いは何処まで流されたのか全くわからない。不注意による事故とはいえ、車を失った団員には本当に気の毒だ!
 「災害は忘れた頃にやってくる」と言うが、「ホンのちょっとした不注意で事故は起こるものだ」とつくづく思い知らされた。

今朝、合川地区の避難勧告も解除となり、災害対策本部も解散となった。

7月19日 大雨警報解除 避難勧告解除 18:06

 森吉地区に出されていた避難勧告は午後4時に解除されたと、4時半頃防災行政無線で放送された様だが、今朝の避難勧告放送と同様、激しい雨音や濁流の水音で何を言っているのかほとんど聞き取れなかった。あの19年大水害の時も「放送が全く聞こえなかった」との事後談が多く寄せられたが、その教訓が活かされていない様な気がする。もし本当に危機的状況だったなら広報車を巡回させるとか、自治会にも連絡する等、工夫が必要ではないか?
 また秋田地方気象台は19日午後5時22分、北秋鹿角、能代山本、秋田中央地域に出していた大雨警報と、沿岸部への暴風警報を解除、注意報に切り替えた。

平成21年7月19日 各河川が氾濫注意水位を超える 12:17

 18日からの降雨により、綴子川が警戒水位を超え氾濫の恐れがあるため、北秋田市は7月18日(土)午後11時に災害対策本部を設置した。綴子川に合流する谷地川が増水。隣接の私道が冠水。床下浸水の恐れがあるとして、同日23:10、掛泥6世帯16人に避難勧告を発令した。

 19日未明には更に雨足が強くなり、各河川が増水。市内を縦断する阿仁川
は、阿仁前田で午前6時に水防団待機水位2.10㍍を越える2.47㍍、米内沢では午前7時に水防団待機水位2.50メートルを超える2.51㍍を観測したため水防団が出動して各水域で警戒中。
 また阿仁前田水位観測所で午前7時に3.32㍍を観測、米内沢水位観測所では午前8時に3.11㍍を観測するなど各所で氾濫注意水位(3.0㍍)を越えたため、市職員を非常召集して警戒にあたっている。
 米代川の鷹巣水位観測所では午前7時に水防団待機水位5.60㍍を越える5.64㍍、午前9時に氾濫注意水位(6.10㍍)を越える6.64㍍を観測、午前11時現在6.66㍍。各所で水防団が警戒中。

北秋田市災害対策本部の状況
7月18日(土)

▽21:15 秋田県洪水警報発表
▽23:00 北秋田市災害対策本部設置
▽23:10 【避難勧告】綴子地区(掛泥6世帯16人)

7月19日(日
▽0:25 綴子地区避難勧告対象(掛泥6世帯16人)の全世帯避難完了。
     避難場所の広域交流センターには3世帯が避難(材木町2-2、電話63-2321)
▽2:00 鷹巣下家下地区、1世帯3人交流センターへ自主避難
▽2:18 雪田集落地内市道10m程冠水
▽3:00 小阿仁川三木田観測所において、はん濫危険水位3.30mを観測
▽5:50 市道横渕・中新田線土砂崩れのため通行止
▽6:35 農道坊沢~大野尻線冠水のため通行止
▽8:00 【避難勧告】森吉地区(小又、前田駅前、通り町、鍛治町、下前田、大渕/計299世帯、756人)
            合川地区
(西根田、羽根山、李岱、明田/計325世帯、941人)
▽10:20 【避難勧告】合川地区
(増沢、木戸石、八幡岱/計303戸、941人)

                             各観測所の雨量データ

時刻 阿仁合 比立内 桧木内
4:00  9.0㍉ 19.5㍉ 20.5㍉
5:00 20.5㍉ 25.5㍉ 23.0㍉
6:00 13.5㍉  9.5㍉ 14.5㍉
7:00  9.5㍉ 10.0㍉ 13.0㍉
8:00 15.5㍉ 15.5㍉ 12.0㍉
9:00  9.0㍉  7.5㍉  7.5㍉
10:00  5.0㍉  7.5㍉ 10.5㍉
11:00  6.0㍉  6.0㍉ 13.0㍉

※阿仁川の源流は仙北郡との郡境にある大仏岳。北秋田市内の雨は峠を越えた様だが、仙北地域では未だ雨が降り続いているので下流の水位は、なかなか下がらないようだ。

3月11日 ぽかぽか陽気

 10日の県内は朝から気温がグングン上がり、汗ばむほどの陽気。なんと12.8℃と4月中旬並みの気温を記録した。
明けて今日11日は朝からどんよりとした曇り空だったが、暖かい朝を迎えた。でも予報どおり昼前から雨が降り出した。それでも気温は8.2℃と高めだったため、この二日間で雪融けが随分進んだ。
 でも阿仁よりの当地の積雪はまだ60~80㌢もある。陽当たりや風向きなどの場所によって積雪量はかなり異なる。予報では今後も好天が続きそうだ。
 昨日の午前9時半頃には当地の「春告げ鳥」である「ペチペチ」(イカルチドリ)の囀りが今年初めて聞かれた。ローカルニュースではスギ花粉の飛散が始まったと報道している。やっと春めいてきた証拠だ。

3月9日 スプリング☆フォー ライヴ 前田文化交流会

 北秋田市阿仁前田のコンベンションホール四季美館で9日午後、「第10回NHK熱血!オヤジバトル」に出演した鷹巣のおやじバンド「スプリング☆フォー」のライヴが行われた。
 
今回の出演は、リーダーでドラムスの落合秀春氏が前田地区の柏木岱出身のため、同公民館が主催する文化交流会のメインゲストとして出場することが実現したもの。
 会場のホールは中高年者で超満員。用意した椅子に座れず、立ち見客も。約1時間半にわたって熱演を披露した。
 地方の高齢者にとって、生バンドの演奏を直に聞くことは滅多にない機会。秋田弁を交えたオリジナル曲などを堪能した。また「ああ ふるさと」「だんだん・どんどん」「北秋田交通安全音頭」などのオリジナル曲の合間に演奏した「津軽海峡冬景色」「真っ赤な太陽」「ブールーシャトー」などの懐かしい流行歌には手拍子を交え、拍手喝采だった。
 リーダーが地元出身だけに知人や親戚が多数詰めかけ、「ご祝儀も」多数上がった。ライヴが終わるとアンコールの声がかかり「また逢う日まで」で、熱演を締めくくった。
 また同時に同公民館の「日舞鳳扇会」「柏木妙子民謡教室」講座の芸能発表も行われた。
スプリング☆フォー

2月17日 県内公立高校入試の一般選抜の志願状況

 県教委が15日発表した今春の県内公立高校入試(全日制課程)一般選抜の志願状況は、募集6,914人に8,013人が志願し、倍率は前年度比0.01ポイント増の1.16倍となった。全県で定員割れとなったのは14校30学科だが、大館北秋は4校6学科が定員割れとなり、米内沢、合川が全県ワースト1位、2位となった。
 なお志願先変更は18~20日で、最終倍率が確定する。一般選抜の試験日は3月5日、合格発表は3月12日午後1時の予定。

  学校名    学科名    定員     募集人員    志願者数   志願倍率
  大館鳳鳴   普通・理数   男女 275      247     277    1.12
  大館桂   普 通   女   120       90       125    1.39
  大 館   普通・生活科学   男女 120       99      99    1.00
  大館工業   電  気   男女  35       30      37    1.23
  機  械   男女  70       60      74    1.23
  土木・建築   男女  35       30      36    1.20
  大館国際   普  通   男女  21       14      11    0.79
  国際情報   男女 101       66      75    1.14
  鷹巣農林   農業科学    男女  40       32      42    1.31
  森林環境   男女  40       32      33    1.03
  環境土木   男女  40       32      24    0.75
  鷹 巣   普 通   男女 120       90      98    1.09
  米内沢   普 通   男女  80       68      25    0.37
  合 川   普 通   男女  35       26      16    0.62
  情報ビジネス   男女  35       26      10    0.38
  介護福祉   男女  35       22      10    0.45

2月14日 内陸線存廃、夏までに結論 知事

 寺田典城知事は先の定例記者会見で、赤字経営が続く第三セクター・秋田内陸縦貫鉄道が運営する秋田内陸線の存廃について、「今年の夏ごろまでに住民と対話しながら決めたい」との方針を示した。県が公表した全文を以下に掲載する。

1月28日 13:00~13:29  県庁プレゼンテーションルーム

(記 者)
 秋田県政の話で一つお聞かせください。内陸線(秋田内陸縦貫鉄道)なんですが、1年以内に存廃を含めて可否を判断したいということでしたが、現時点で知事の腹は固まったんでしょうか。

(知 事)
 腹は固まってません。存続するという方向についても固まっていません。どちらかというと、どうやったら残せるかということで考えているんですが、その方策はまだ出てきていません。このまま毎年3億円以上注ぎ込むことが財政的に耐えられるかということと、あの会社がこのままいったら存続できなくて、のたれ死にみたいな形なってしまうので、企業としてそういうことが許される訳はないので、どうやったら維持できるか。例えば(路線を)2分の1残すような方法だってあるでしょうが、いいのか悪いのか、安全性をどのように確保すべきかとか、いずれ今年の夏頃までには、住民とも対話しながら結論は出さなければならないと思ってます。

2月13日 雪による死傷者78人 2/8現在

 今冬の県内は、雪による事故が多発している。県総合防災課によると、2月8日午後3時現在の発生件数は、死者6人(前年同日比6人増)、重傷者26人(同9人増)、軽傷者46人(同6人増)の計78人(同15人増)。
 また地域別では、県北18件、中央9件、県南51件と降雪量の多い仙北・平鹿・雄勝地区の県南部が圧倒的に多く、横手市が19件(死者1人,重傷者8人、軽傷者10人)と最多。事故の原因別では、雪下ろし作業中の屋根からの転落がほぼ半数を占め、死傷者のうち半数近くが65歳以上の高齢者という。ちなみに北秋田市では、重傷者3人、軽傷者4人の計7件の事故が発生している。

 雪国の常識としては、雪下ろしは凍った時にするものだが、暖気の時に屋根に上り、雪と共に滑り落ちたり、梯子から屋根に乗り移る際の転落事故が多いという。「自分は大丈夫」という気のゆるみが原因か?気持ちは若くても、老化と共に体力や運動神経が低下しており、今一度の自重が大切!

 今日の県内は冬型の気圧配置が強まり、海岸部に暴風・波浪警報と大雪・着雪注意報、内陸部には大雪・風雪注意報が出されているが、当地でも昼前から時々猛烈な吹雪となっている。今年の県内は交通事故が多発しており、こんな日の通行には細心の注意が必要だ。

2月12日 職員の整理解雇を検討! 公立米内沢総合病院

 北秋田市上小阿仁村病院組合(管理者・岸部陞北秋田市長、鈴木紀行病院長・252床)は、4月から病棟を縮小し、それに伴い技師や事務員ら数十人余の余剰職員の解雇を検討していることがわかった。
 同病院では11月から職員の早期退職者を募っているが、昨年末で6人が辞め、3月末にも14人が退職を希望しているという。このため人員整理による解雇は30人を超える見通しで、約150人の職員を105人にする方針という。
 原因は医師不足で収入が減り、経営が立ちゆかなくなったためで、その対策としての病床再編は療養病棟60床はそのままに、一般病棟103床を、65床にまで削減するもの。以上、関係者・各地方紙より

 同病院の赤字額は18年度は約2億7千万円、19年度は約4億5千万円にのぼる見込みだが、病院の構成自治体である北秋田市と上小阿仁村の財政も厳しく、赤字補填は極めて厳しいのが実状。新聞報道によると、岸部北秋田市長は「税金をいくらでも投入するわけにいかない。経費削減がどうしても必要で、解雇の事態も避けられない」と話しているという。明後日の14日、同病院組合議会の全員協議会で協議される予定。

◎地方公務員の免職に関する法律は下記のとおり。地方公務員法第28条(降任、免職、休職等)

第28条 職員が、左の各号の一に該当する場合においては、その意に反して、これを降任し、又は免職することができる。
 1.勤務実績が良くない場合
 2.心身の故障のため、職務の遂行に支障があり、又はこれに堪えない場合
 3.前2号に規定する場合の外、その職に必要な適格性を欠く場合
 4.職制若しくは定数の改廃又は予算の減少により廃職又は過員を生じた場合

    2 職員が、左の各号の一に該当する場合においては、その意に反してこれを休職することができる。
      1.心身の故障のため、長期の休養を要する場合
      2.刑事事件に関し起訴された場合
    3 職員の意に反する降任、免職、休職及び降給の手続及び効果は、法律に特別の定がある場合を除く外、条例で定めなければならない。
    4 職員は、第16条各号(第3号を除く。)の一に該当するに至つたときは、条例に特別の定がある場合を除く外、その職を失う。

2月5日 交通事故多発傾向!

 県内では交通事故が多発しており、特にこの一週間で死者が3人(秋田市2人、能代市1人)も出ています。今年の死亡事故の特徴は、火曜日に多いことと夜間の比率が高いようです。運転者も歩行者も注意して通行し、事故のないよう注意しましょう!
 ちなみに1月1日から2月4日までの事故発生件数は409件で前年比27件増、死者は5人で前年と同数、負傷者は515人で前年比13人増となっています。

2月4日 立春

 今日は立春。暦の上では春到来だが北国の春はまだまだ遠い。今朝もかなり冷え込んだが、三日連続で朝日を拝んだ。全国ニュースでは首都圏の降雪を報じているが、雪国でも雪の降らない朝は嬉しい!

 最近では正月や小正月行事もほとんど廃れてしまったが、節分の豆撒きだけはどこでも行っているようだ。昔は豆を炒って升に入れ、神棚に供えた後、一家の主人が家中に豆を撒き。家人は自分の歳の数(数え歳)だけ拾って食べた。また囲炉裏脇やストーブの上に大豆を12個並べ、その焼け具合によって12カ月の天候を占った。節分に炒った大豆を保存して置き、山に登る時や山仕事に出掛ける日に、その豆を食べ、災難除けにする風習もあった。

節分
 季節の分かれ目で、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための行事が節分の行事。もともと宮中の年中行事で、鬼を払う悪霊払いから行われている「追儺」(ついな=鬼遣らい)から生まれたと言う。
 炒った大豆を撒き、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがある。寺社が邪気払いに行った豆打ちの儀式を起源とした行事だという。

2月3日 前田地区合同歳祝い

 旧森吉町の前田地区では、前田村時代の昭和28年から毎年2月1日に公民館が大厄の女33歳と男42歳に男62歳も加え「合同歳祝い」を開催している。寿命が延びた現在は88歳の米寿も加えた「合同歳祝い」となっているが、この日は例年吹雪が舞うような荒天の日が多い。
 今年の合同歳祝いは四季美館で行われたが、吹雪こそなかったものの雪空だった。参加者は33歳が8人、42歳が11人、62歳が31人、88歳が2人の計52人だったという。但し、該当者でも不参加の人もいれば、里帰り参加者も多いので、該当者と参加者には差異がある。ところで62歳該当者はいわゆる団塊の世代で圧倒的に多いが、33歳と42歳の働き盛りの人達は年々減少しており、将来が案じられる!

厄年
 一生の中でも、特に健康面や家庭・仕事など様々な面で
人生の転機・節目になる年といわれ、家の普請(新築・増築)や新しい事業などは控えるなど身を慎むべき年とされます。陰陽道等の影響から室町時代頃から公家や武家社会に始まり、その後広く一般にも伝わった。
年祝い
 人生におけるお祝いの節目として、子や孫などの親族や関係者が集い、贈り物や祝宴を行って永年の労苦に感謝をし、長寿を祝う風習がある。
還暦

 干支(十干十二支)が一巡し、生まれ年の干支に戻ることから<本卦(ほんけ)がえり>ともいわれる数え61歳のお祝い。赤子に還り新たな生命力がよみがえるという<生まれ直し>の意味合いから、赤い衣服(頭巾やチャンチャンコ)を贈る慣習がある。

2月1日 カワアイサ

 初めて見る渡り鳥がいる。図鑑で調べたらカワアイサというらしい。川の畔に生を受けて半世紀以上になるが、当地では初めて目にする鳥だ。
 調べてみるとカワアイサはカモの仲間で、シベリア地方で繁殖し、秋季に渡来する。アイサとは、あまり聞き慣れないが、万葉集に出てくるほど、古い名前と言う。漢字では秋沙と書き、秋に早く渡ってくる秋早鴨からという説と、晩秋に渡来し越冬するから秋去り鴨という説と異なる2説があると言う。
 一見して分かるようにオスの頭から頸の上部は黒く緑色の光沢があるが、頸から胸、腹は白いのが特徴。しかしメスの方は、頭部から頸は茶褐色で、頸の灰褐色との境がクッキリしている。
 当地には11月の初め頃、13羽の群で飛来した。後しばらく見えなかったが、積雪期になると番(つがい)や4~5羽の群で我が家の裏に飛来しては、水中に潜って小魚を漁っている。この一週間は毎日見受けられる。
 9月の豪雨で川底が掘れ、流された石が川下に堆積して大きな淀みが出来た(6~7年前に行った河川工事前の川に戻った)ので、彼らの棲息環境が良くなったのかも知れない。また数年来、姿が見えなかった白鳥も時々飛来するようになった。
カワアイサの♂

1月31日 続 Bフレッツ

 Bフレッツは光ケーブルを利用しているが、実は小生の地域にも敷設されている。下の写真の上のケーブル、緑のテープが巻かれているのがそれだ(左の写真)。ところがこの光ケーブル、我が集落の入口で隣の集落方向へ向きを変えてストップしている(右の写真)。実に7~8前に敷設して以来、そのままになっているのだ。
 このように実際は既に基本的なインフラは整備されているのに、NTTは光ケーブルを活用した「Bフレッツ」を提供する気がないらしい!皆さんもお住まいの近くを確認してみたら如何でしょうか?緑のテープを巻いたのが「光」です。

 ところで、NTTが言う「Bフレッツ」の100メガの速度を御存知だろうか?100Mbpの「Mb(メガビット)」は、「MB(メガバイト)」ではない。8bitが1byteなので、100÷8 = 12.5だから、12.5MB/secということ。
つまり、理論値で12.5MB/secだから、実際はもっと速度が落ちることになる。100Mbpsという謳い文句に惑わされてはいけない。

 ◇ Mbps = Mega bit/sec、  MB = Mega byte、 8bit = 1byte、 100Mbps = 12.5MB/sec

緑のテープを巻いた上のケーブルが「光」 集落の入口で止まっている「光ケーブル」

1月30日 Bフレッツ5万回線を突破

 NTT東日本秋田支店のWeb Siteによると、同支店が提供する光ファイバを利用した高速インターネット接続サービス「Bフレッツ」の県内契約回線数が5万回線を突破した。しかし5万回線突破は東北6県では最も遅いという。

 秋田県内の「Bフレッツ」は平成14年8月に秋田県内で初めて秋田市と本荘市の一部においてサービスを開始。平成17年6月に1万回線を突破し、更に2年7ヶ月の平成20年1月に、5万回線突破となったもの。現在の提供エリアは20市町村という。

 
また秋田支店では、「Bフレッツ」のサービス提供エリアを新たに横手市など7市3町の追加拡大を行うこととし、平成20年1月18日(金)から事前受付を開始した。なお2月15日及び3月17日からサービス提供エリアが拡大される地域はこちら

 ところで一般的な秋田県内は「Bフレッツ」どころではない。ADSLでさえ、市町村合併前の役場所在地を包括する電話局内でしかサービス提供していない。
 ADSLの一例をあげると旧森吉町の場合は、役場があった米内沢局、つまり72局内のみ。しかも交換局からの遠距離度によって通信速度が極端に下がるので、一般的な通信環境は未だにISDNが主流だ。「Bフレッツ」のブロードバンド環境など夢のまた夢が実態。重いファイルのダウンロードには半日もかかる。正にデジタルデバイド(digital divide)だ!

1月29日 朝日輝く

 昨日は久しぶりで暖気となり、9:00~17:00の間、気温もプラスとなった。この陽気で凍結した路面も融けて舗装が出て、車の運転も随分楽になった。また暖気で雪が締まり、積雪量も60~65㌢ほどになった。
 明けた本日は一週間ぶりで太陽が輝く朝を迎えた。朝方はかなり冷え込んで、雪が融けて濡れた道路などもカチンカチンに凍ったが、日中は日射しが時々注ぎ穏やかな天候となった。
 ところで今冬は雪下ろしに伴う事故が多い。特に老人が多く、亡くなった方は既に4人もいる。暖気で雪がゆるむと滑りやすく、屋根から滑り落ちたり、滑り落ちた雪の下敷きになるなど、気の毒な事故が増えている。

1月28日 45万円着服の職員、懲戒免職 上小阿仁村

 上小阿仁村は26日、農業委員会の事務担当として委員から集めた積立金や新聞購読料など計約45万円を着服していたとして、住民福祉課の武石××主事(29)を25日付で懲戒免職とした。1月27日付読売新聞より

 報道によると、武石主事は採用された2002年4月から昨年6月まで産業建設課に在籍し、農業委員会の事務を担当、通帳と印鑑を管理していた。昨年7月の人事異動で住民福祉課に移った後も、農業委員会の通帳と印鑑を管理し続け、4月~07年8月にかけて新聞購読料72,600円、研修や懇親会に使う積立金28万円を口座に入金していなかった。また口座から10万円を勝手に払い出し、合わせて45万2600円を着服したもの。着服した金は、クレジットカードの返済に充てたというが、22日までに全額返済し、村では刑事告訴しない方針と言う。

 今回の事件は同じ職員が長期に渡って同じ担当に就いていたことが背景にあると思われる。昨年、北秋田市森吉支所でも職員の公金着服があった。主たる原因は職員の資質だが、人事管理と公金の扱い方に問題がありそうだ…

1月26日 大雪! 17:44

 夕べは降っていなかったし、今朝は未明に除雪車も来なかったので安心していたら、起きてみてビックリ!20㌢も積もっていた。除雪車が出動する時間には降っておらず、朝方ノソノソと降ったのだ。8時頃除雪車が来て家の前に大量の雪を置いて行ったため、朝食後再び雪かきをするハメになってしまった。その後も日中時々降り続いて、積雪量は80㌢ほどになってしまった。毎日雪ネタで申し訳ないが…

1月25日 午後には晴れ間も 16:16

 北秋鹿角地域は風雪注意報が解除され、午後には晴れ間も見られたが、午後4時頃からまた雪が降り出した。依然として大雪、なだれ、着雪注意報が継続して出されており、秋田地方気象台の天気概況は以下の通り。

 「県内は5日夜遅くにかけて断続的に雪が降り、大雪となるおそれがあります。大雪による交通障害や着雪、なだれに注意して下さい。また 、沿岸では26日明け方にかけて強風とふぶき、高波に注意して下さい。」
  雪 25日夜遅くまで 12時間最大降雪量 山沿い 30㌢ 平野部 25㌢
  付加事項 降雪による交通障害

1月25日 暴風は収まったが、未だ風雪続く 10:15

 秋田地方気象台は24日午後10時1分、県内陸部に出していた暴風雪警報を解除、風雪注意報に切り替え、25日午前9時31分、本県沿岸部に出していた暴風雪・波浪警報を解除、風雪・波浪注意報に切り替えた。これで、県内の警報はすべて解除された。

 だが24日の県内は発達した低気圧の影響で、終日暴風雪に見舞われ、北秋田市脇神では台風並みの風速15㍍(最大瞬間風速)を記録したと言う。強風の影響でJR各線は朝から運休などが相次いだ。また北秋田市七日市地区(626戸)をはじめ秋田市や男鹿市、能代市などで合わせて5615戸が一時停電。また秋田空港では東京便など6便が欠航。6便が最大45分遅れ、大館能代空港では東京、大阪の計4便が欠航。東京便2便が最大1時間21分遅れなど空の便も乱れた。各地方紙より

 今朝の当地は強風は収まったが、昨夕から今朝までに新雪が12㌢ほど積もり、昨日の日中の降雪と合わせて約20~25㌢ほど積雪量が増した。従って今朝の除雪車は午前2時頃来た。現在も絶え間なく降り続いているが、県内は冬型の気圧配置が強まっており、大荒れの天候は25日終日続く見通し。

1月24日 秋田地方気象台発表気象警報・注意報 10:38

 9時頃一時吹雪が止んだが、その後また猛烈な吹雪が続いている。10時16分秋田地方気象台からまた気象警報・注意報が出された。

沿岸」暴風雪,波浪警報」大雪,雷,なだれ,着雪注意報」
内陸」暴風雪警報」大雪,雷,なだれ,着雪注意報」
 秋田県では、25日明け方にかけ西よりの風が雪を伴なって海上を中心に非常に強く、海上、海岸では大しけとなるでしょう。暴風雪と高波に厳重に警戒して下さい。

北秋鹿角地域 [発表]なだれ注意報 [継続]暴風雪警報 大雪,雷,着雪注意報
 風 24日夜遅くまで 南西の風  最大風速 16メートル
 雪 25日明け方まで 12時間最大降雪量 山沿い 30センチ 平野部 25センチ
 雷 24日夕方まで
 付加事項 地吹雪 降雪による交通障害 突風

1月24日 大荒れの天候 猛吹雪 8:24

 秋田県内は発達中の低気圧が、日本海にあって東北東へ進んでいるため、今朝は5時頃から強風が吹き荒れています。また夜明けまでは強風のみだったが、午前8時過ぎからはやや湿った雪が混じって猛吹雪となり、大荒れの天候となっています。
 交通機関の運休や乱れが出ており、猛吹雪のため視界が利かない個所が多く、車の運転には細心の注意が必要です。なお気温は昨日までとは変わり未明にプラスに転じたが、低気圧の通過に伴い寒気が入り、急速に気温が低下する恐れがあります。

なお秋田地方気象台午前4時53分発表の天気予報は以下のとおり。
 「秋田県内では25日明け方にかけ西よりの風が雪を伴なって非常に強く 、海上、海岸では大しけとなるでしょう。暴風雪と高波に警戒して下さい。 県内は、24日夜遅くにかけ大雪にも注意して下さい。」

 また8時4分現在、秋田県全域に暴風雪警報大雪着雪の各注意報が出ています。

1月22日 過去5年間の大館能代空港旅客実績 

 大館能代空港発表過去5年間の旅客実績は下記のとおり。15年の東京便は前年より増加したが、それ以外は東京線・大阪線共に毎年前年より減少している。特に19年は秋田国体が開催されたにも関わらず、前年を下回った。今年は、空港の近くで全国植樹祭が開催されるので旅客の増加を期待したいところだが、一過性のイベント頼みでは長期的な展望は望めない。

東京線(人) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 前年比
平成15 8,841 9,865 11,827 8,652 10,773 10,349 10,700 11,736 11,836 11,581 10,034 7,419 123,613 5,148
平成16 7,755 7,549 9,877 8,791 10,390 9,982 10,398 12,013 11,440 11,855 9,457 8,563 118,070 △5,543
平成17 7,783 7,870   10,186 8,371   10,364 10,199 9,748 12,659 11,336 12,184 9,548 7,311 117,559 △511
平成18 6,642 6,380 9,607 8,062   10,694 9,936 9,915 11,742 10,352 11,988 9,833 7,661 112,812 △4,747
平成19 7,368 6,297 7,778 7,775 9,951 9,430 9,086 11,653 10,292 11,832 9,381 6,451 107,294 △5,518

大阪線(人) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 前年比
平成15 運休 運休 4,293 3,451 4,411 5,946 4,250 5,736 7,203 6,550 5,132 運休  46,972 △733
平成16 運休 運休 2,757 3,837 5,752 4,571 4,700 6,167 7,001 5,213 4,558 運休  44,556 △2,416
平成17 運休 運休 運休 3,711 4,848 4,520 4,576 5,393 6,481 5,894 2,541 1,578 39,542 △5,014
平成18 1,236 1,177 1,557 1,860 2,942 2,625 2,993 5,802
2,958 3,590 2,444 1,431 30,615 △8,927
平成19 1,224 1,427 1,910 2,210 2,595  2,478 3,186 3,778 3,476  3,720 2,562 1,310 29,876 △739

1月21日 東北地方 1カ月予報 1/19~2/18の天候見通し

 今日は大寒。一年中で最も寒い時季とされるが、この一週間で最高気温がプラスになったのは15日の0.2℃、それ以外は連日氷点下の真冬日が続いている。
 さて1月18日仙台管区気象台が発表した向こう1カ月の、出現の可能性が最も大きい天候と特徴のある気温、降水量等の確率は以下のとおり。
 東北日本海側は平年に比べて曇りや雪または雨の日が少なく、東北太平洋側は平年に比べて晴れの日が少ない見込み。
 向こう1カ月の平均気温は、平年並の確率が50%で、東北太平洋側の降水量は、平年並または多い確率がともに40%。東北太平洋側の日照時間は、平年並または少ない確率がともに40%。
 週別の気温は、1週目は平年並の確率が50%、2週目は平年並または低い確率がともに40%、3~4週目は平年並または高い確率が40%の見込み。

1月20日 豪雨被害の農地・農業用施設178カ所の復旧工事予定 北秋田市

 北秋田市産業部は17日、昨年9月の豪雨災害で被災した農地・農業用施設に関わる総事業費13億円(県約5億円、市約8億円)の復旧工事の発注計画を発表した。

 計画によると市内の被害額40万円以上の被災地域178カ所を41工区にまとめ、工期を3月25日として2月上旬と下旬に分けて発注するもので、鷹巣地域(綴子、栄、今泉、坊沢、沢口、七日市など)5工区、森吉地域(米内沢、惣内・寄延、五味堀・大岱など)7工区、阿仁地域(吉田、荒瀬、幸屋・比立内・長畑など)10工区、合川地域(八幡平・川井、羽根山・李岱、上杉など)8工区の計30工区を2月上旬に発注。残りの26カ所は森吉地域7工区、阿仁地域3工区、合川地域1工区の計11工区にまとめて2月下旬に発注するもの。
 更に被害額13万円から40万円未満の小災害101カ所は、今月末までに実施設計を終え、2月末に工事発注すると言う。

 しかし今後の降雪量によっては工期内に工事を終えることができないおそれもあり、もし間に合わない場合は繰り越し明許費によって4月中に工事を行い、田植えなどの農作業に支障が出ない様にする方針と言う。(以上、18日付大館新報より)

★地方自治法第213条(繰り越し明許費 くりこしめいきょひ)とは?

1 歳出予算の経費のうちその性質上又は予算成立後の事由に基づき年度内にその支出を終わらない見込みのあるものについては、予算の定めるところにより、翌年度に繰り越して使用することができる

2 前項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、これを繰越明許費という。

1月19日 20年度大館・北秋田公立高校入試前期選抜志願状況

 20年度県内公立高校の前期選抜願書受付が17日、締め切られた。大館北秋9校は、16学科中4校5学科で1倍を超えただけで、全体の志願倍率は0.92倍と前年度(1.30倍)を大きく下回ったと言う。(地方紙より)
 全県の全日制公立高校の志願倍率は1.30倍。なお全県56校(2分校を含む)106学科中、唯一米内沢のみ志願者ゼロとなった。

  学校名    学科名    募集人員   前期募集人員  前期志願者数  前期志願倍率
  大館鳳鳴   普通・理数   男女 275      28     41    1.46
  大館桂   普 通   女  120      24       23    0.96
  大 館   普通・生活科学   男女 120      15     11    0.73
  大館工業   電  気   男女  35       3      1    0.33
  機  械   男女  70       7      6    0.86
  土木・建築   男女  35       3      3    1.00
  大館国際   普  通   男女  21       6     11    1.83
  国際情報   男女 101      30     37    1.23
  鷹巣農林   農業科学    男女  40       6      3    0.50
  森林環境   男女  40       6      3    0.50
  環境土木   男女  40       6      1    0.17
  鷹 巣   普 通   男女 120      24     25    1.04
  米内沢   普 通   男女  80       8      0    0.00
  合 川   普 通   男女  35       7      2    0.29
  情報ビジネス   男女  35       7      2    0.29
  介護福祉   男女  35      11      7    0.64

1月18日 薬害肝炎の政府公報

 薬害肝炎問題で、感染原因となった血液製剤が納入された医療機関名や所在地を掲載した政府広報が17日、新聞折り込みで配布されたが、対象となった新聞計74紙の推定発行部数約4500万部に対し、約3000万部しか用意されず、一部の購読者には届いていなかったことが17日、分かった。
 同省と内閣府によると、昨年に年金問題などで政府広報を配布したケースと同様、74紙を定期購読している世帯数のうち、企業などを除いた一般家庭を約3000万世帯と推計したことによると言う。公表された秋田県内の医療機関名は下記のとおり。

フィブリノゲン製剤納入先医療機関名はこちら

非加熱血液凝固因子製剤納入先医療機関名はこちら
  今回対象としている非加熱血液凝固因子製剤は、クリスマシン、コーナイン、ベノビール、コンファクト8、コンコエイト、コーエイト、クリオブリン、プロフィレート、ヘモフィルS、ヘモフィルH、ファイバ「イムノ」、PPSB-ニチヤク、ハイクリオ、プロプレックス、オートプレックス。(厚生労働省報道発表資料より)

1月14日 今冬一番の寒波 真冬日

 13日の県内は、冬型の気圧配置の影響で上空に強い寒気が流れ込み、強風や雪に見舞われる大荒れの天気となった。この荒天で秋田新幹線をはじめ鉄道の運休や遅れ、航空便の欠航・遅れが相次いだ。

 当地では夜間かなり冷え込んだが、夜が明けてからも更に気温が下がり、時々地吹雪が舞う寒い一日。正に寒中真っ盛りとなった。
 通常は明け方に最低気温になり、お昼前後に最高気温となるが、13日の場合は逆に最高気温は午前1時の-4.8℃で、午後1時に-6.6℃の最低気温を記録。夜間より日中の方が寒い一日となった。川には今冬初めて「ジャ」(川の流氷)が流れ、緩やかな水面は氷結した。

1月13日 北秋田市でも低所得者に灯油購入費を助成

 北秋田市臨時議会が11日開かれ、灯油価格の高騰が家計を直撃しているため、低所得者に対する灯油購入費助成として1750万円を盛り込んだ一般会計補正予算を原案可決した。対象は市町村民税非課税の高齢者世帯、障害者世帯、ひとり親世帯など。助成額は一世帯当たり5000円で、3500世帯を上限に設定したと言う。(地方紙より)

 県内25市町村すべてが低所得者に灯油購入費の一部を助成する見通しとなり、県は「灯油購入費緊急助成事業」として各市町村に対し1世帯当たりの基準額を5000円とし、その半額(2500円が上限)を補助する方式。県内の約5万世帯が対象になるとみられ、県の支援額は1億2000万円で、国が自治体の事業費の半額を特別交付税で支給するもの。なお中核市の秋田市は県の補助対象から除かれている。

1月12日 阿仁の樹氷まつり開幕 森吉山阿仁スキー場

 「阿仁の樹氷まつり」が北秋田市の森吉山阿仁スキー場で12日から開幕する。今冬は比較的暖かいので、現在の樹氷は枝条に氷雪がくっついた樹木の形をしているので未だアイスモンスター状態にはなっていないが、今月下旬には見頃を迎えると言う。ゴンドラの運行時間は午前9時から午後4時。
 同スキー場の積雪は1㍍ほどで、見頃は3月初旬まで。問い合わせは同スキー場(0186-82-3311)、市観光案内所四季美館(0186-75-3188)。詳細はこちら

1月9日 前田小学校が健闘 全県ミニバス大会

 去る5日から3日間秋田市立体育館で開催された魁杯争奪第36回県ミニバスケットボール交歓大会兼第30回県スポーツ少年団大会は最終日の7日、男女の準決勝、決勝を行い、男子は井川小(男鹿潟上南秋田地区)が7年ぶり2度目、女子は浅舞小(横手地区)が3連覇で3度目の栄冠を手にした。

 この大会に大館北秋田地区から男子は城南小、城西小、女子は有浦小、前田小が出場した。特に我が母校前田小学校は2年連続2回目の出場で、強豪雄物川小学校(横手地区1位)と対戦、最後まで食らいついたが20対30で惜敗した。小生の親戚の娘も2~3人出場し、活躍した。みんな水害にめげず頑張ったネ!御苦労さん。

1月8日 県道福館阿仁前田線通行止めを解除 監視体制を整備

 9月の豪雨で土砂崩れが生じた県道214号 福館阿仁前田線(通称「くまげらエコーライン」)の阿仁前田上滝ノ沢ののり面が再び土砂崩れの恐れがあるとして、12月30日から全面通行止め(約6㌔区間)となっていた上小阿仁村上仏社~北秋田市阿仁前田間は、その後現場に変化が見られなかったため監視体制を整えた上で、8日午後2時に通行規制が解除された。

1月7日 穏やかな寒の入り

 6日は小寒、この時季は一年で最も寒い時節とされるが最低気温が-0.9℃、最高気温が2.8℃だった。七草の7日も最低気温が-2.4℃と朝方凍ったが、日中は日射しに恵まれ最高気温は3.7℃まで上がった。
元旦からの三が日は降雪に見舞われたが、4日以降は比較的穏やかな天候に恵まれており、今のところ少雪高温で推移している。

1月5日 昨年の交通事故は前年より減少

 県警本部によると、19年の交通事故件数、死亡者数、負傷者数は、共に前年を下回ったと言う。
死者数の減少は5年連続で1960年(68人)以来の少なさ、負傷者は4年連続で減少し、飲酒運転による事故は前年より11件少ない47件だったが、65歳以上の死者は38人で全体の53.5%(0.8ポイント上昇)と言う。

12/27現在 19年 18年 増減
   発生件数(件)     4,322     4,667   -345
   死者数(人)        71        74   -  3
   傷者数(人)     5,475     5,814   -339

1月4日 消防出初め式

 平成20年の北秋田市消防出初め式が1月4日、森吉地区で行われ、消防団員、婦人消防協力隊員、消防署員等およそ670人(主催者発表)が、森吉コミュニティーセンターから公立米内沢総合病院前を経て森吉総合スポーツセンターまでのコースを、4支団の団員が各分団毎に分列行進した。また引き続き森吉総合スポーツセンターで行われた式典では、来賓の寺田典城県知事の他、市長、消防団長などにより、功労表彰などが行われた。

 市町村合併によって誕生した市消防団は、旧町の消防団がそのまま鷹巣、合川、森吉、阿仁の4支団となって引き継がれたが、出初め式は毎年旧町毎に持ち回り開催することになり、初年度は鷹巣地区、2年目は合川地区で開催され、今年は森吉地区での開催となったもの。来年は阿仁地区で開催される予定。

1月3日 県人口112万人を割る(12/1現在、県調査統計課発表)

県人口1,119,971人前月比 811人減、男 527,165人 女 592,806人) 

 自然動態…△592人(出生 570人、死亡1,162人)
 社会動態…△219人(転入 775人、転出  994人)
 世帯数…395,971世帯(前月比 8世帯減
この一年間の累計…△12,721人(17,12,1~18,11,30)
 自然動態…△6,103人(出生7,563人、死亡13,666人)
 社会動態…△6,618人(転入15,022人、転出21,640人)
北秋田市の人口…38,567人(男18,177人、女20,390人)
  世帯数…13,565世帯(前月比 19世帯減)

北秋田市住民基本台帳の人 口 39,226人(男18,521人、女20,705人)11月末現在
                 世帯数 14,760世帯

 県人口が初めて112万人を割ったと言う。昨年4月に113万人を割ったばかりで、急激な人口減少対策として若者の雇用対策などが急務。

2008年1月1日 謹賀新年

 平成20年の朝は、除雪車の音で目覚めた。今冬は昨冬までと変わって雪が降ると、午前3時過ぎに除雪車が来るので、「今朝も早起きしないとイケナイな」と思いつつ、うつらうつらしなければならないので降雪時の朝はいつも眠い。
 案に違わず今朝の降雪量は12㌢ほど、新年早々雪かきだ。午前6時の気温は-2.3℃だったから、さほど寒い朝ではないが、少し湿った雪なので今朝の駅除雪当番の人達は結構大変だったろう。我らの班は昨日だったので、今朝よりも降雪量が少なく、難儀ではなかったが…


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