Je ne sais quoi
(【ほめて】言葉では言い表せない)
今、私はお前たちに命令する。私を見失い、お前たち自身を発見せよ。
お前たちがこぞって私を否定したとき、初めて私は、お前たちの許に戻ってこよう。
−ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』より
「ライターの役割は、他の人が言えることではなく、言えないことを言うことなのです。」
−アナイス・ニン
「この世に他人の原稿に手を入れるほど情熱を燃やせるモノはない」
−H・G・ウエルズ
:ゲームのレビューというか、レビューにすらなっていない感想文です。コンシューマーとPCゲームが混在しています。
ここでの評価基準は、シナリオ(ストーリー)偏重です。単純な整合性とかだけでなく、ゲームシナリオとして、ギミック(伏線の張り方や、どんでん返しなど)などを見ています。キャラクター造形(いわゆるキャラ萌え)は二の次となってます。
そもそも、レビューの善し悪しと言うのは、書き手と読み手の価値観や趣味趣向が一致するかが第一義であり、文章力や着眼点はその次だとおもってます。ですので、こんなモノの見方するか?。と鼻でせせら笑うのが、正しい利用法です。私の趣味趣向はかなり偏っている上に、変ですから。まず、共感する人はまずいないでしょう。
なお、解き終わっている事を対象にしているので、ネタバレ満載(?)です。
また、厳しいこと言ったり、文句ばかり付けているようにも見えますが、実は、歪んだ愛です。
つまり、この点さえ直してくれれば、もっと良くなるのに。ここを注意していれば、もっと良くなるのにと言う事です。惜しい。と言う想いと、さらなる高みを目指して欲しいと言う想いで書いているからで、建設的な批評と受け取っていただけたらなと、思います。良いところなんか、作った本人が一番分かっているでしょう?。良いと思ったから発表するわけですし。
逆に言うと、文句を付けたところ以外は、良くできている。と考えて良いでしょう。
ともあれ、私は、どうでもいいゲームなら「駄作」の一言で済ましてしまいますので。言いたいこと、直して欲しいところが、沢山あるゲームというのは、言いたいことの量だけ、私にとっては、可能性を秘めたゲームだったと言うことなのです。
あと、完全に惚れ込み、敗北を認めると「その通り」の一言しか言えなくなりますので。
なお、一言レビューでは収まらないけど、一個の独立記事する程でもないモノは、日々雑感の酔生夢死の中に埋没してます。根気がある人はお探し下され。(→鎮守に書き残すことにしました。同じタイトルのを書くかは気分次第)
レビューとは、添削であるべきではないかと思い至りました。俳句や川柳、和歌がそうであるように、添削を受けることは決して恥ずかしいことではありません。また、その添削を受け入れるかどうか、添削が適当なのかどうかも、討論の対象となりましょう。
ただ点数をつけるだけの採点は、すでに確定した判断基準と照らし合わせるだけ。ペーパーテストならともかく、創作に絶対の基準はありません。結果として、自分の価値観を絶対として押しつけていることになるのではないかと。
ただ、正否の判定をして、根拠のない点数をつける事は、意外と無責任な事なのかも知れません。
レビュー内容は見比べると、一見矛盾が在るように見えますが、実はやっぱり、矛盾してます。
理由は、プレイ時の精神状態。プレイ直後にファーストインプレッションのまま書くため。経年による思想の変化。単に元から矛盾しているその場しのぎ意見による等々。経年による変化を見せるという建前で、思想統一をはかっておりませんので、ご注意ください。
まぁ、真剣に語ると、個々のゲームにおいて、足りないもの、遊び方の違い、等々異なります。加えて、ジャンル・カテゴリーは無意味と思っている人間ですので、個のゲーム評として記述しており、「同一ジャンルなのに、言うとることちゃうやんけボケェ」と見えることもあります(実際に矛楯していることもあります)。
しかしまぁ、こういう条件文を書くたびに思うのですが、マニュアルや免責事項が分厚くなる理由を肌で感じますね。
コラム
(後半に行くにつれ、コラムというより、講義化してきた)
批評と評価と感想
RPGの定義
キャンペーンシナリオの作法
プレイヤーが操作すべきモノ:キャラクター、選択肢そして物語
伏線とプロット
おまけモードと後日談(含むサブストーリー)
迷路と迷宮とダンジョンと
ゲームへのコンセンサス
イベントとはなにか
ゲームから体験性を抜いたら何が残るか?
声は命を吹き込まない
トゥルーとバッドとマルチエンド
世界を救うという日本病+キャラメイクとビルドの違い
妬みの世界と転生してない転生ラノベとゲーム実況
シナリオとはなにか(移転版)
読み物
メモリースティック変換アダプタベンチ結果
初心者向けゲーム用PC購入ガイド
私のゲーマー人生におけるHell&Heaven
シャイニングフォースのデマ:タオとディアーネは姉妹ではない
STEAMでショットーカットアイコンのリンク切れ対処法
攻略情報:鮮度が悪いので、情報価値は低いです。
FF14関連Tips
FF14パソコンを考える:
鎮守:簡易レビューと言うか、プレイした雑感まとめ。完全に感情に起因。
鎮守の拱廊:感化されてアーケードゲームの思い出など
カルト作品(単なる私のお気に入り) 恋姫:純和風恋愛幻想綺譚。MSDOS及びWindows版、ネタバレ含むので注意
キャプテンラヴ:真剣恋愛論撃ゲーム。プレイステーション
機動戦士ガンダム コロニーが落ちた地で:2011年でも、MSのFPSとして最高傑作ではないかと
ときめきメモリアル4:やはり、最後には愛が物言う
真説・猟奇の檻:完成された物をねじりすぎるのも良くないのかもしれない。
パワードールシリーズ:見た目に反して、実はハードな戦術SLG
デビルサマナーソウルハッカーズ:メガテンシリーズ最高峰と言うだけでなくRPGとしても最高峰
葛葉ライドウVSアバドン王:アトラス復帰作にして原点回帰
サークルメイト:学園ミステリーと見せかけた超能力、アンモラルゲーム
エバーブルー1&2:ダイビング宝探しアドベンチャーゲーム
ファイアーウーマン纏組:戦闘ありの恋愛SLG?
剣と魔法と学園モノfinal:色々と黒い噂のあるシリーズですが
選外佳作(まぁ、お薦めしても良いかな?)
Akiba'STrip+:和製吸血鬼モノとしては珠玉。使い回し過ぎたシステムが足をひっぱるルセッティア アイテム屋さんのはじめかた:同人としては珠玉。メーカー製品と比べても優秀。だけど…
人工少女3/はんなり:市場の評価は低いけれど
フーリガン:ドタバタなんでもありラブコメ?。久々に満足できたゲーム
ウィザードリィXTH2無限の学徒:格段の進化。これでシナリオが腹八分目ぐらいまで満足できればなぁ
ときめきメモリアル2:ゲームに問題アリと言うより営業の失敗かなぁ?
愛しの言霊:純愛幽霊譚。出来映えとしては、ここに入れるのは微妙なんですが…
マリアに捧げるバラード:サイコミステリーなんですかね。98DOS用ゲーム。merdreとの線引きは微妙
真・女神転生VNOCTURNE:メガテンシリーズの集大成的ゲーム
東京鬼祓師鴉乃杜学園綺譚:普通に出来ているゲーム。九龍の失敗をうまく生かしている。
ペルソナ4:ちゃんと出来てるゲーム。…でも、それって、当たり前の最低限の事だよね?
真・女神転生ストレンジジャーニー:いまだに、手間がかかる=難易度が高い=やり甲斐があると勘違いしている
シグマハーモニクス:良くも悪くも、スクエアのゲーム
オペレーションダークネス:戦術級と呼ぶほどではなく、シミュレーションRPGと呼ぶほどぬるくない
ANUBIS:PS2のアクションの方。実はZOEの続編だったのね
デミウルゴスの娘:正確なグノーシス派の知識で作られたゲーム。
セガガガ:愛すべき作り込まれたバカゲー。良く作り込まれてないバカゲーはクソゲーなのだ。
ラブ・アッパー:バカネタボクシングゲー。玉石混淆の方かも・・・
玉石混淆(当たりか、外れかは微妙。主観の問題) 順位ごとに並んでいます。下に行くほど程度が悪いと考えて貰ってOK。
レッドデッドリデンプション:行った、見た、終わった。ゲームとインタラクティヴの狭間
デビルサマナー葛葉ライド対超力兵団:ゲームバランスの妙とダンジョンギミックはさすが
BUSIN0(ゼロ):良く出来ているとは思うけど、なにかが足りない
メタルサーガ:自由度の高さは秀逸なれど、物語として脆弱
ウィザードリィエクス:出来が非常に良いところもあれば、全壊しているところもある、微妙ぶり
かまいたちの夜2:特にコレというフレーズが思いつかない。
かまいたちの夜完全版:当時はインパクトが凄かったのかもなぁ
DokiDoki Pretty League 熱血乙女青春記:育成+ギャルゲー+魔球付き野球SLG。マジでリメイクせーへんかなぁ
ブラックマトリクスAD:良く出来ているが故に隙間が際立つゲーム
スーパーロボット大戦αforDC:制作側の意地と良心をかいま見た…かも
ソードワールドSFC:基本とTRPGルールをきっちりと押さえた良作
ダンガンロンパ:AVGという体裁で作られたガンシュー
御神楽少女探偵団:まぁ、旧いシロモノだからなーとはいえ、ゲームになってないゲーム。
水スペ川野口ノブ探検隊:赤点スレスレが集まって、平均点ギリギリになった感じ
starless:進歩があったような、変わってないような
ランブルローズ:プロレス的対戦格闘ゲーム
姉とボイン:キャラ萌えフェティッシュゲームというのを認識していれば問題なし
御魂〜忍び〜:山田風太郎的忍者モノ。ネタバレあり。PC18禁
タクティカルファイター:SS。密かな良作…なんだけど、不満も沢山ある微妙な出来。
いきなりはっぴぃベル:学園ラブコメ。佐野一馬師匠の復帰のリハビリ作
燃えろ!ジャスティス学園:DC。ポリゴン3D格闘。ある意味バカゲー
闇の声:win。痴態連鎖と言う組み合わせ探しゲー
迷宮クロスブラッド:世代交代を拒否したオールドスクール
Daisounan:胃袋にドシンと来る、濃い味を期待したら、白湯並みでした
有限会社地球防衛隊:PS。育成SLG+倉庫番型詰めゲー。
ファイアーエムブレム紋章の謎:SFC。うーん、駄か、merdre行きかも知れない…
火焔聖母:オカルト的推理もどきアドベンチャー。ドリームキャスト。StラインのHPにてゲーム内の用語解説UPしてました
Bioshock Infinite:周回遅れのなりきりゲーが見せたシネマチックシューターのフィナーレ
はっちゃけあやよさん1−2−3forwindows:ノスタルジィーを楽しむものだから、これは。
THEガッツ3〜山でガッツ〜:ご存じマッシヴゲーム。それについて、少しまじめに考察しました。
偽典・女神転生:でましたよ、ガッツ以下のゲーム。血眼になって探したのが、バカらしい・・・
ランブルローズXX:反省の色無し。と言うか、色々と自分が見えてないというか
九龍妖魔学園紀-再装填-:ストーリーテリングは上手い。だが、シナリオになってない。ぶっちゃけ、ゴミシナリオ。
魔都紅色幽撃隊:スタン・リーになり損ねた男の最後
駄作(読まない方が吉、とは言っても、一行だけだけどね。)
河原崎家の一族2:実状としては、YUNO2だとおもうなぁ。
Discpline:なんと言うか、色んな意味で肩透かし食らったゲーム。
UNIV〜恋はじまるよ〜 :システムも、キャラも半端。人物の登場がランダム臭いので、目当ての娘を誘えない。無駄に長いし。
Milkyway :コミックパーティー以降の会社側のオタク属性丸出しで攻めるのはどうかと思うぞ。内容も無いし。
Pureheart :マリオネットカンパニー+Divers(ミンクのDOSゲー)。しかし、Diversの方が、全てにおいて良作。
眠りの森のお姫さま :システム、ストーリー、設定、キャラクター造形、全てが古い。脚本も、痛々しくて、プレイできなかった。薄ら寒い。 中学生が初めて書きましたならセーフだが
かすみ遊戯 :売りであるはずのシュチュエーションに変化が乏しく、またシナリオも下らん。これから服装とか増えるのかも知れないけど…耐えきれず
case266〜266号事件〜 :世にも珍しいフラグ回避ゲーム。merdre行きだけど、考えさせられなかったので。 ドキドキプリティリーグLovelystar;不出来なエロゲーから、エロを抜いて、野球のやの字も知らない人間が描いた野球ネタ。ゲーム業界からGetOut!!!
ときめきメモリアル3: 神条の話は、あまりにも恥知らずな、そしてルール違反この上ない。断罪せねばならぬ一本
学園天獄:一言で言うと「全てに於いてスケールダウンしたディシプリン」。二択選択肢の7割ぐらいが、ゲームオーバーか否かと言う。2006年に出しちゃダメ、1996年でもギリアウト。
Hell On Earth(hell on earth この世の地獄)
世界に男は自分だけ、全ての女性を妊娠させて世界を救え:一言『Hell On Erath』。選択肢一つないゲームは初めてです。つか、ゲームじゃねぇヨ
真・女神転生W:ゲームとしては佳作。メガテンとしては最悪
女神転生D×2:メガテンは死んだ。私の精神も道連れにされた
剣の街の異邦人:あまりのひどさに、言葉を失いました。この酷さを表現する言葉を私は持ちません。
「世界に男は〜」はゲームですらなかった(ゲーム以外のなにかだった)。メガテン2作は、ゲームとしてはマシだった(メガテン要素を全く理解できていない+神話知識がなさすぎるだけ)。剣街は、ゲームとしてダメ、文芸としてもダメ、演出もダメ 、キャラ造詣もだめ、世界設定もダメ、シナリオ整合性も低い。ゲームとして本当にダメだった。真の地獄を見た。Truest Hell on Erathの称号を与えよう。滅せよ、EXP
merdre:クソゲー過ぎて、考えさせられた。そんなゲームを列挙。御気分を害される可能性があります、覚悟の上でご覧下さい。
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